著者
三橋 浩志
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
E-journal GEO (ISSN:18808107)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.221-228, 2018 (Released:2018-05-31)
参考文献数
5

大学・大学院で地理学を専攻した者の大半は,会社員,公務員等として就職し,教育・研究職以外の場で活躍している.このような人材が有する地理学へのアイデンティティや「想い」を地理学振興に活かすことは有用である.そこで,大学で地理学を学び,現在は教育・研究現場以外で活躍する「地理系社会人」が,地理学界を支援するためのあり方を,国家公務員有志が行っている二つの活動の経緯,成果,課題等を整理することで,事例分析した.その結果,1)地理系社会人の緩やかなネットワークづくりが基盤となる,2)ネットワークづくりには人材の発掘が肝要である,3)参加者が地理学徒であるというアイデンティティを共有する場づくりが重要である,などの見解を得た.そして,4)情報ネットワーク等の情報発信機能の充実と地理学界における顕彰機能等の意識改革,が今後は必要との示唆が得られた.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (24 users, 24 posts, 27 favorites)

三橋 浩志「「地理系社会人」による地理学界支援機能のあり方―公務員有志による活動を事例として―」 https://t.co/fxxj38SgTO >地理系社会人がまとまりなく分散して活躍しているため,「隠れ地理シタン」として社会か… https://t.co/EdFLNZL3hT
【E-journal GEO掲載論文】三橋浩志 2018.「地理系社会人」による地理学界支援機能のあり方―公務員有志による活動を事例として―,E-journal GEO 13(1),221-228.https://t.co/zvGmpGP9lk
J-STAGE Articles - 「地理系社会人」による地理学界支援機能のあり方―公務員有志による活動を事例として― https://t.co/Dqez3Y82rx

収集済み URL リスト