著者
徳野 肇 田端 泰広 西 誠治 丹羽 麻里子 福士 洋光 渋谷 亮介 伊藤 徹男
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 第16回情報プロフェッショナルシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.119-123, 2019 (Released:2019-06-14)

中国の特許制度の特徴の一つに、特許と実用新案の同日出願(9条1項)がある。この制度の活用により、権利化が早い実用新案と審査に時間を要する特許とを同時に出願することで、出願の初期から権利の活用を有効に図ることができることが利点とされている。本報告では、上述の制度の利用状況を複数のデータベースを用いて詳細に調査するとともに、その利点とされる内容が機能しているのかを訴訟との関係等で検討し、今後の活用や対策のための情報として提供する。

言及状況

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INFOPRO2019 第16回情報プロフェッショナルシンポジウム 第2日目 2019年7月5日(金)セッションB3:特許/アジア B35 中国の特許・実用新案の同日出願における最近の出願状況と今後への対策 https://t.co/OP3IemPM6U (kh

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