著者
中生 勝美
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 日本文化人類学会第50回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.C17, 2016 (Released:2016-04-23)

第二次世界大戦中に、アメリカの人類学者の90%が軍事・政治組織にかかわっていた。人類学者を、軍事的な活動の必要に応じて差配していたのはクラックホーンであった。アメリカの対日戦を理解するためには、日本語資料を駆使する必要がある。今回、4つの事例から日本との戦争を通じて、アメリカの人類学がどのように変容し、国家機関や軍事部門に如何にかかわっていったのかという観点から、アメリカの人類学史を描いてみる。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (3 users, 3 posts, 0 favorites)

承前) https://t.co/G0Q8ng7mj3 「戦時中に人類学で就職していた人類学者の90%が軍事・政治組織に関わっていた」のがアメリカ合衆国なんだって。なんか一部北朝鮮音楽をネタ扱いしてからかってる例があるみたいだけれど、そんな感じだとちょっときついかもだ。
1 1 https://t.co/yvb6nslMHb
【中生勝美「対日戦略をめぐるアメリカの応用人類学 『菊と刀』の背景にある人類学と軍事情報分析」- J-Stage】https://t.co/DtolkGyjzJ https://t.co/8hNFXW4Xpi

収集済み URL リスト