著者
瀬口 典子
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 日本文化人類学会第55回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.F10, 2021 (Released:2021-10-01)

日本の人類学は現在遺骨返還問題に直面しており、その背景には過去から現在に続く学問の植民地主義がある。文化人類学も自らの植民地主義を自覚すべきであると先住民から迫られている。本発表では、遺骨返還運動がきっかけとなって生まれた北米の先住民と人類学研究者との間の対話の実践、相互的な理解関係の構築と先住民コミュニティとの共同研究のありかたを検証し、日本における広義の人類学が進むべき未来を考えたい。

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