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日本海の拡大によって日本海溝は海側に後退したと考えられています。
この論文に古地理図が出ているので見て下さい。
現時点で、最もまとまっている日本列島形成史になると思います。
活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史
― 日本列島形成史アップデイト ―
磯 﨑 行 雄* 丸 山 茂 徳** 中 間 隆 晃**山 本 伸 次** 柳 井 修 一
https://www.jstage.js ...
『激動の日本列島誕生の物語』と『日本列島5億年史』の内容をアマゾンで見てみました。
これを読んでいるのでしたら、もう少し掘り下げた専門的な内容の本を読んでみてください。
少し古い本ですが、おすすめします。
「日本列島の誕生」平朝彦著 岩波新書
日本列島の地体構造の特徴となっている付加体については、四万十帯を著者自身が研究したものなので、とてもわかりやすく、また詳しく書かれて ...
Aの「観音開き説」では、残留磁気から推測された 西南日本の回転速度があまりにも速いということが始めから指摘されています。
平朝彦さんも「日本列島の誕生」岩波新書 のP.140「驚異の古地磁気データー」の項目で取り上げています。
ただ、白亜紀に堆積した和泉層群の古地磁気などからも、西南日本が時計回転していること自体は間違いないようです。
Bの場合、東の横ずれ断層は棚倉構造線とさ ...
火山爆発と地震と津波で日本列島が現在のように出来上がるまで、約7億年かかっています。
活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史
― 日本列島形成史アップデイト ―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_65/_pdf/-char/ja
それに対して日本人が歩き出したのが約1万年前からで、戦後の焼け野原にビル ...
ネットでどのように日本列島の成り立ちが紹介されているのかは、ほぼ知っていますが、今まで読んだ文献の中ではこの論文が最もまとまっていると思います。
活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史
― 日本列島形成史アップデイト ―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_65/_pdf
この論文のファイルP.30に、日本 ...
日本列島は約5億年前から継続している太平洋型造山帯になるので、各時代の付加体や、中央海嶺が沈み込んで来た時に形成された花崗岩バソリス帯が、ほぼ帯状に並んでいます。
付加体というのは海溝に堆積物が多い時に形成されるもので、海溝に沿って帯状に形成されます。
現在は南海トラフで南海付加体が海の中で形成されています。100万年~200万年ぐらいの将来には陸地になっているかも知れません。
...
フィリピン海プレートや太平洋プレートは海洋プレートなので、すべてが沈み込むと海洋プレートつまり海が狭くなって、やがて海の向こう側にある大陸と衝突することになります。
日本列島の場合は北上するオーストラリア大陸と約5千万年後に衝突して終焉を迎えます。
この動画はアルプス山脈が出来る過程を示したものです。
緑色の海洋プレートがすべて沈み込むと灰色の大陸どうしが衝突して、大山脈が出来ま ...
大陸地殻もその一部はマントルまで沈み込んでいます。
大陸地殻に関しては日本列島形成史の研究から、付加体が連続して日本列島に残されていないことから、構造浸食作用が起きていると考えられています。
また、世界の海溝で付加体が形成されているのは堆積物が異常に多い海溝やトラフだけで、普通の海溝ではやはり構造浸食作用のほうが卓越していると見られています。
時間があれば読んでみてください。
...
それならば日本列島形成史がいいですね。
新期造山帯とされている日本列島ですが、実は古生代から継続している太平洋型造山帯であるということがよくわかります。
しかし、高校生にはちょっとむつかしいかも知れませんね。
活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史
―日本列島形成史アップデイト―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/ ...
日本列島形成史は約7億年前から始まるのに、たった3千万年前からにするとは、NHKも予算が厳しそうですね。まあ、あんまり長くしても見る方があきるかな?
「活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史 ー 日本列島形成史アップデイト - 」
磯崎行雄ほか
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_65/_article/-cha ...
大陸の縁に出来た緑海である日本海(大和海盆など)は、約2千万年前~1500万年前の間に起きた背弧拡大によって形成されたものです。
背弧拡大が起きる本質的な原因はまだ分かっていないようですが、マントル深度から熱いマントルの上昇によって背弧拡大が起きて、玄武岩質の海洋底を持った海盆が形成されます。
現在、背弧拡大が起きているのは沖縄トラフで、九州の別府-島原地溝帯や鹿児島地溝帯などもその影 ...
結論を先に書いておきます。
古い時代の伊豆・小笠原弧の活火山からのものでしょう。
海底火山から、火山島になったものもありました。
それが当時の海溝もしくはトラフに堆積したと考えられます。
三浦半島の地質に関して、このファイルのP.4に説明がありました。
http://www.city.miura.kanagawa.jp/kyouiku/documents/02_chi ...
構造線というのは地質の断層が大規模に連続している構造の事です。
中央構造線に関しては、
三波川帯と領家帯という、本来ならば海溝の地下で出来る広域変成帯の三波川帯と、
火山帯のマグマで熱変成を受けた地上に近い部分の領家帯が、
なぜかカミソリで切り合わせたかのように接しているという断層構造になっているのです。
つまり、両者の間に存在したであろう100~200km以上の地帯がなくなって ...
古い方から大理石、御影石、庵治石の順でしょう。
大理石は、海洋のホットスポットによる火山島の環礁などで礁石灰岩が堆積して、それが付加体として付加し、さらに地上まで隆起し、後にその付近が火山帯になってマグマで熱変成を受けなくてはなりません。
なので原岩としては大理石がもっとも古いでしょう。
日本の古い大理石ならば、3億~2億年以上前の石炭紀、ペルム紀の礁石灰岩が原岩になるでしょう。
...
そうですよ、アジア大陸は「昔は割れていて海だった」のですよ。
約4億年前にゴンドワナ超大陸がローラシア(北米と北欧のみ)とゴンドワナに分裂したころ、古アジア海がありました。
この海の付近にシベリア地塊、カザクスタン地塊などのアジア大陸の中心となる地塊がありました。
約3億~2億年前の間がパンゲア超大陸の時期になります。
「パンゲアは南側のゴンドワナ大陸と北側のローラシア ...
本ではなくてネットにある論文です。
暇つぶしにでも読んでみてください。
超大陸と日本列島の起源
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_100/_article/-char/ja/
活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史
―日本列島形成史アップデイト―
https://www.jstage.jst.go. ...
海溝部では「構造浸食」が常時作用しているので、付加体が形成される海溝は南海トラフのように海溝に堆積物が大量にあるような部分でしか形成されません。
日本海溝では付加体はほとんど形成されていません。
成長速度ですが、現在の南海トラフでは付加体は定常的に形成されています。
この2千万年間で約80kmぐらいのようです。
現在、地表に現れている付加体の幅は、
北部四万十帯;8千 ...
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[地学][日本列島][プレートテクトニクス]
大陸の消長といえば、こないだざっと読んだこれが日本列島形成についての最新の知見のようだった。ロディニア超大陸分裂から日本列島形成まで(pdf)
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