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投稿一覧(最新100件)

この動画は6億5千万年前からなのでゴンドワナ超大陸が分裂している様子になると思われます。 ゴンドワナ超大陸のもう一つ前にはロディニア超大陸が存在していたようで、その前にはヌーナ(コロンビア)超大陸が存在したことまでは現在はほぼ認知されています。 最初、大陸が南へ固まっていた原因は、南方に海溝が集中していたためでしょう。現在のアジア周縁部に海溝が集中しているのと同じことが当時もあったので ...
プレートには「大陸地殻の部分」と「海洋地殻の部分」の両方が存在するものがほとんどです。たとえば北アメリカプレートには北米大陸の部分と大西洋の部分が存在しています。 太平洋プレートのように、ほとんどが海洋地殻で出来ているプレートの方がめずらしいのです。 プレートの中で中央海嶺で形成された「海洋地殻の部分」を特に区別するときに海洋プレートという言い方をするのです。 パンゲア超大陸の時 ...
フィリピン海プレートは、海洋プレートが沈み込むことで起きる背弧拡大によって、海溝が反時計回りに後退することで拡大してきたと考えられています。 瀬野徹三さん、丸山重徳さんのかなり前の論文があるので参考に読んでみて下さい。 フ ィ リ ピ ン 海 の テ ク ト ニ ク ス https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/94/3/ ...
この文献によると箟岳丘陵で砂金が取れたそうですよ。 天平の産金地、宮城県箟岳丘陵の砂金と地質の研究史 https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/116/6/116_6_341/_pdf
中央海嶺が海溝に沈み込んでいる場所が、南アメリカのチリ、タイタオ半島の付近に存在していて、そこの花崗岩が以前から研究されています。 https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB+%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A3%E3% ...
ちょっと勘違いしていたので加筆します。 フォッサマグナの原型は、 トランスフォーム断層ではなくて、その延長部分にあたる大陸地殻に地溝帯が形成されたものと考えられています。 日本海の海底を形成したマントルの上昇流の余波を受けて、日本海の拡大と同じ時期に地殻が引き伸ばされて5000m級の深いトラフになったと考えられています。 海溝までの深さではなかったようです。また海溝のように ...
天野一男さんなどの論文が有名です。 富士山の基盤:丹沢山地の地質 -衝突付加した古海洋性島弧- http://www.mfri.pref.yamanashi.jp/yies/fujikazan/original/P59-68.pdf 図8では、衝突・付加した丹沢水中火山の復元が試みられています。 この論文では背弧拡大を考えに入れた衝突・付加の様子が描かれています。 1 ...
古期造山帯と新期造山帯の古期とは古生代のことで、新期とは中生代から現在までのことです。 現在は岩石の年代測定が広範囲で行われているので、地球上の各造山帯の年代はより詳しく分類されています。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf 造山帯には、太平洋型( ...
古期造山帯と新期造山帯の古期とは古生代のことで、新期とは中生代から現在までのことです。 現在は岩石の年代測定が広範囲で行われているので、地球上の各造山帯の年代はより詳しく分類されています。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf 造山帯には、太平洋型( ...
マントルの一部が溶融した流体となるのは、日本列島のような島弧では海溝から沈み込んだ海洋プレート(スラブといいます)から水分が放出されるマントル中においてです。 東北日本では、約100~150km深度からマントルウエッジの対流に乗るように上昇してくるようです。 地震波トモグラフィなどを利用した東北大学の研究などがあります。 地震波トモグラフィでみたスラブの沈み込みと島弧マグマ活動 ...
マントルの一部が溶融した流体となるのは、日本列島のような島弧では海溝から沈み込んだ海洋プレート(スラブといいます)から水分が放出されるマントル中においてです。 東北日本では、約100~150km深度からマントルウエッジの対流に乗るように上昇してくるようです。 地震波トモグラフィなどを利用した東北大学の研究などがあります。 地震波トモグラフィでみたスラブの沈み込みと島弧マグマ活動 ...
何か誤解している部分があるようです。 まず地球上のプレートは、海洋地殻の部分と大陸地殻の部分を持っているものが多いです。 そのなかで、中央海嶺で形成された海洋地殻の部分のプレートのことを特に海洋プレートとよびます。 インド・オーストラリアプレートも海洋地殻の部分と大陸地殻の部分を持ったプレートになります。 インド亜大陸、オーストラリア大陸、南極大陸は、南半球に存在していたゴンド ...
先日からこの本を読んでいます。 「地球史が語る近未来の環境」 日本第四紀学会 町田洋 岩田修二 小野昭 編 東京大学出版会 一番最後の「コラム⑦温暖化の将来像」で岩田修二さんがアメリカのラディマンの仮説をめぐるヨーロッパのエピカグループとの論争を紹介し、岩田さん自身は「氷河変動を研究している筆者の立場からみると、新しい氷期が始まっているのは確実のように思う」との見解を述べられています。 ...
日本海の拡大によって日本海溝は海側に後退したと考えられています。 この論文に古地理図が出ているので見て下さい。 現時点で、最もまとまっている日本列島形成史になると思います。 活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史 ― 日本列島形成史アップデイト ― 磯 﨑 行 雄* 丸 山 茂 徳** 中 間 隆 晃**山 本 伸 次** 柳 井 修 一 https://www.jstage.js ...
『激動の日本列島誕生の物語』と『日本列島5億年史』の内容をアマゾンで見てみました。 これを読んでいるのでしたら、もう少し掘り下げた専門的な内容の本を読んでみてください。 少し古い本ですが、おすすめします。 「日本列島の誕生」平朝彦著 岩波新書 日本列島の地体構造の特徴となっている付加体については、四万十帯を著者自身が研究したものなので、とてもわかりやすく、また詳しく書かれて ...
三浦半島付近などにある約1200万~280万年前(中部中新〜下部鮮新統)に堆積した三浦層群に関して、 「Kanamatsu (1995)による古地磁気学的研究によると,この地域の三浦層群は、時計回りに約20度回転している」ということがこの文献に書かれていました。 三浦半島南端の三崎層に見られるデュープレックス構造 https://www.jstage.jst.go.jp/articl ...
陸地の「年代」を区分するときに、 先カンブリア時代に出来た造山帯を安定陸塊(楯状地とプラットフォーム)、 古生代が古期造山帯、 中生代以降が新期造山帯、のように大まかに3区分するようになっています。 現在は岩石の年代測定で、造山帯の年代はもっと詳しく細分されています。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeograph ...
中国のレスは黄土ですね。 黄土はシルト(岩石が細かく砕けたもの)が主になるので、粘土(シルトよりも小さく風化したもの)や腐食(植物や動物などの遺骸)がとても少なくて、やせた土になります。なので自然状態では植物の被覆も少なく、肥沃ではありません。 雨が降ると流出し、乾燥するとカチカチになる、かなり厄介な土壌です。 ただ、耕作地には人間の手によって腐食や肥料が投入され、灌漑もされています ...
たとえば、現在の沖積平野から少し沖にかけての地下には、沖積層基底礫層が存在していて、その下の層とは不整合になっていることがわかっています。 この不整合面は、約1万年前に終了した ヴェルム氷期のときに、120~140mぐらい海水面が低下したころに浸食されたものになります。 川は海水面が低下したことで、河口付近は下刻されることになります。 氷期の上流部や中流部では、寒さで植物が ...
この区別は標高でするものではありません。 なぜならば、古生代の造山帯であっても再び地殻変動を受けて変動帯になって隆起している場所があるからです。 新期造山帯と古期造山帯を区別する場合は、その造山帯が最初に形成された時期が「古生代」か「中生代~新生代」かの年代で区別します。 ただ、現在は地球上の各岩石の年代測定がされていて、より詳しい年代区分がわかっているので、古期と新期だけに二分する ...
この区別は標高でするものではありません。 なぜならば、古生代の造山帯であっても再び地殻変動を受けて変動帯になって隆起している場所があるからです。 新期造山帯と古期造山帯を区別する場合は、その造山帯が最初に形成された時期が「古生代」か「中生代~新生代」かの年代で区別します。 ただ、現在は地球上の各岩石の年代測定がされていて、より詳しい年代区分がわかっているので、古期と新期だけに二分する ...
パンペリー石 丹沢 で検索してみましたが、 https://www.jstage.jst.go.jp/result/global/-char/ja?globalSearchKey=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%9F%B3%E3%80%80%E4%B8%B9%E6%B2%A2 このような簡単なものしかわかりませんでし ...
パンペリー石 丹沢 で検索してみましたが、 https://www.jstage.jst.go.jp/result/global/-char/ja?globalSearchKey=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%9F%B3%E3%80%80%E4%B8%B9%E6%B2%A2 このような簡単なものしかわかりませんでし ...
大陸衝突型造山帯の7つの段階のうち、ヒマラヤ造山帯は現在6つ目の段階で、広域変成帯のコアが露出するまでの段階で、約900万年前からの高角正断層をともなうドーム状隆起の最盛期が現在も進行中であることがわかっています。 さらに、インド亜大陸は約20億年前に出来た古い大陸で、最大300kmという分厚く安定したテクトスフェアというマントル層が下部に存在するため、寄せ集めの新しいアジア大陸をかき分ける ...
ちょっと検索するとこのような文献がすぐに読めるので、しっかりと読み込んでください。 有孔虫の殻の酸素 ・炭素同位体比に基づ く 過去15万 年間の日本海 と鹿島沖の環境変化 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/115/5/115_5_652/_pdf 「有孔虫の殻の酸素同位体比は、その殻が形成された時の水温と海水の ...
天皇海山列の東側に天皇トラフがありますが、このトラフはどのようなことが原因で形成されたものと考えればよのでしょうか? 天皇海山列 一 発見 ・命名の い き さつ と生 成の 謎 一 https://www.jstage.jst.go.jp/article/agcjchikyukagaku/59/1/59_KJ00004410135/_pdf/-char/ja 古島弧の海溝の名残なのかと思 ...
ヒマラヤ山脈は、地理でヒマラヤ山脈という高山地形や場所を表しています。 ヒマラヤ造山帯は、地質学で大陸衝突型造山帯によって形成されたヒマラヤ山脈の範囲を指します。 大陸衝突型造山帯の中核となるのは衝突によって地下から上昇して来た広域変成岩になります。ヒマラヤ造山帯の場合はヒマラヤ片麻岩になります。 その形成過程や、上昇過程、ナップ構造など、その地質や地質構造の全体を表す言葉になり ...
この論文ファイルのP.7に海底地形図がありました、100mごとの等深線が描かれているので、参考に見てみてください。 相模 湾の海底地形地 質構造 について https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/80/2/80_2_77/_pdf 距離を測るのでしたら、Googleマップを同じ大きさにして、その時表示されているスケー ...
Aの「観音開き説」では、残留磁気から推測された 西南日本の回転速度があまりにも速いということが始めから指摘されています。 平朝彦さんも「日本列島の誕生」岩波新書 のP.140「驚異の古地磁気データー」の項目で取り上げています。 ただ、白亜紀に堆積した和泉層群の古地磁気などからも、西南日本が時計回転していること自体は間違いないようです。 Bの場合、東の横ずれ断層は棚倉構造線とさ ...
Aの「観音開き説」では、残留磁気から推測された 西南日本の回転速度があまりにも速いということが始めから指摘されています。 平朝彦さんも「日本列島の誕生」岩波新書 のP.140「驚異の古地磁気データー」の項目で取り上げています。 ただ、白亜紀に堆積した和泉層群の古地磁気などからも、西南日本が時計回転していること自体は間違いないようです。 Bの場合、東の横ずれ断層は棚倉構造線とさ ...
産総研の地質ニュースのジオパークの紹介の中にありました。 https://www.gsj.jp/data/chishitsunews/08_10_07.pdf 「ノースウエストハイランド(North West Highlands): 同地はスコットランドで最初のジオパークで,2005年に認定された.ここにはヨーロッパで最も古い岩石(およそ30億年前の片麻岩;Lewisian gneiss ...
この論文に詳しい地層の分布図がありました。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/116/1/116_1_27/_pdf 豊浦層群の西中山層に化石は多いようです。 ファイルP.3の地図と照らし合わせてみてください。 詳しいことは博物館の学芸員の方などに尋ねてみる方が早いと思いますよ。 山口県立山口博物館 http:/ ...
sat********さんの回答と重なりますが。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf この地質図は年代別になっています。オーストラリアのグレートディヴァイディング山脈の付近は西部よりも新しい時代に形成されています。 3億6千万年前~2億8600万年前の ...
mom********さんの回答のように、考えられているものはたくさんあるのですが、ほとんどの地質学者がその存在を認めているのが、以下のものになるようです。 約19億年前のヌーナ(ヌナ、コロンビア) 現在の北米大陸が中心 約10~6億年前のロディニア 地球史上最大規模のグレンビル造山帯が形成されました 約5.4~3.5億年前のゴンドワナ パン・アフリカン造山帯が形成され ...
火山爆発と地震と津波で日本列島が現在のように出来上がるまで、約7億年かかっています。 活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史 ― 日本列島形成史アップデイト ― https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_65/_pdf/-char/ja それに対して日本人が歩き出したのが約1万年前からで、戦後の焼け野原にビル ...
チャートは深海底で放散虫などのプランクトンのケイ酸質の遺骸が堆積し、それが1億~2億年ぐらいかけて海溝までやって来て、付加体としてその一部が大陸地殻になったものです。 大陸から遠く離れた海の真ん中では、他の土砂がやってこないので純粋なケイ酸質の石になります。火打石になるぐらい硬いので砥石にはなりません。 天然砥石はこのチャートの層の主に上部に堆積した層から採取されます。 深海底が ...
大陸地殻はほぼ太平洋型造山帯で形成されます。 「地球の地質図」があるので見て下さい。 現在は岩石の年代測定が細かくされているので、形成年代別に色分けされています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf オーストラリア大陸の西部には最古の年代をもつ部分があります。そ ...
大陸地殻はほぼ太平洋型造山帯で形成されます。 「地球の地質図」があるので見て下さい。 現在は岩石の年代測定が細かくされているので、形成年代別に色分けされています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf オーストラリア大陸の西部には最古の年代をもつ部分があります。そ ...
さて、どうやって出来たのでしょうか、どのように調べればよいのか説明してみましょう。 まず、地質を見てみます。 産総研の日本シームレス地質図ですぐに調べることが出来ます。 https://gbank.gsj.jp/seamless/seamless2015/2d/?center=35.8768,138.9194&marker=35.8957,138.8589 付加体、三波川変 ...
ネットでどのように日本列島の成り立ちが紹介されているのかは、ほぼ知っていますが、今まで読んだ文献の中ではこの論文が最もまとまっていると思います。 活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史 ― 日本列島形成史アップデイト ― https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_65/_pdf この論文のファイルP.30に、日本 ...
そうです、東アジアに関しては古生代の末期から中生代、そして新生代初めのインド亜大陸が最後になります。 詳しくは「日本列島の誕生」平朝彦著 岩波新書 のP.128に、 図と各地塊や付加体などの説明があります。一度読んでみてください。 このファイルにも、P.152から地球の古地理図があります。 かなり大きなファイルです。 https://www.cps-jp.org/ ...
海洋研究開発機構のプレスリリースです。 スーパーコンピューターでパンゲアの分裂から現在までの大陸移動を再現し、その原動力を解明 -ヒマラヤ山脈はマントルのコールドプルームが作った!- https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150212/ よりわかりやすいように解説された「謎解き解説ページ」もあります。 シミュレー ...
海洋研究開発機構のプレスリリースです。 スーパーコンピューターでパンゲアの分裂から現在までの大陸移動を再現し、その原動力を解明 -ヒマラヤ山脈はマントルのコールドプルームが作った!- https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150212/ よりわかりやすいように解説された「謎解き解説ページ」もあります。 シミュレー ...
日本列島は約5億年前から継続している太平洋型造山帯になるので、各時代の付加体や、中央海嶺が沈み込んで来た時に形成された花崗岩バソリス帯が、ほぼ帯状に並んでいます。 付加体というのは海溝に堆積物が多い時に形成されるもので、海溝に沿って帯状に形成されます。 現在は南海トラフで南海付加体が海の中で形成されています。100万年~200万年ぐらいの将来には陸地になっているかも知れません。 ...
世界の岩石の生成年代の頻度分布というのはこのページの、 図2. ジルコン粒子のウラン‐鉛年代測定法で得られた年代値の頻度分布 http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/Rika-B/htmls/continent_crust/index.html のようなグラフのことですね。 「生命と地球の誕生」丸山重徳 磯崎行雄 著 岩波文庫 ...
丸山重徳さんの論文などでは、 「太平洋型造山帯 ―新しい概念の提唱と地球史における時空分布―」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_115/_article/-char/ja 大陸地殻は太平洋型(沈み込み型)造山帯のみで形成されるとされています。 島弧の火成活動で大陸地殻が形成されます。 ...
アフリカでは、広がるプレート境界=新しくプレートができるのですが、新期造山帯とはいいません。ただ、地殻変動が起きているので変動帯といいます。 造山帯には、太平洋型(沈み込み型)造山帯と大陸衝突型造山帯の二つしかありません。 広がるプレート境界は、最終的には中央海嶺と海洋プレートになるので海面下にしかなりません。つまり海面上の陸地が出来ないので造山帯とは呼ばないのです。 また、二つ ...
アフリカ大陸には、西アフリカ、コンゴ、カラハリの20億年以上前に形成された古い地塊があります。 下の地質図の青と紫の部分です。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf そして主にプラットフォームが広がっているのは西アフリカとコンゴ地塊の間になります。 ...
アフリカ大陸には、西アフリカ、コンゴ、カラハリの20億年以上前に形成された古い地塊があります。 下の地質図の青と紫の部分です。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf そして主にプラットフォームが広がっているのは西アフリカとコンゴ地塊の間になります。 ...
それは日本海の形成過程に関係があります。 日本海は約2千万年前から約1500万年前の間に、背弧拡大という海洋プレートが沈み込む場所で起きる特徴的な地殻変動によって形成されました。 このページで模式的に解説されています。 11. 滞留スラブと縁海の形成 http://home.hiroshima-u.ac.jp/nakakuki/plate_mantle/pm11.html ...
フィリピン海プレートや太平洋プレートは海洋プレートなので、すべてが沈み込むと海洋プレートつまり海が狭くなって、やがて海の向こう側にある大陸と衝突することになります。 日本列島の場合は北上するオーストラリア大陸と約5千万年後に衝突して終焉を迎えます。 この動画はアルプス山脈が出来る過程を示したものです。 緑色の海洋プレートがすべて沈み込むと灰色の大陸どうしが衝突して、大山脈が出来ま ...
大陸地殻もその一部はマントルまで沈み込んでいます。 大陸地殻に関しては日本列島形成史の研究から、付加体が連続して日本列島に残されていないことから、構造浸食作用が起きていると考えられています。 また、世界の海溝で付加体が形成されているのは堆積物が異常に多い海溝やトラフだけで、普通の海溝ではやはり構造浸食作用のほうが卓越していると見られています。 時間があれば読んでみてください。 ...
それならば日本列島形成史がいいですね。 新期造山帯とされている日本列島ですが、実は古生代から継続している太平洋型造山帯であるということがよくわかります。 しかし、高校生にはちょっとむつかしいかも知れませんね。 活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史 ―日本列島形成史アップデイト― https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/ ...
丸山重徳さんなどは、大陸地殻は太平洋型造山帯のみで形成されるとしています。 時間があれば下の論文を読んでみてください。 簡単にいえば、伊豆・小笠原弧のような海洋(性)島弧が平行に衝突すると合体して大きくなります。それを何回も繰り返して大陸が成長して行きます。 また、海溝に中央海嶺が沈み込んでくる前後で、付加体が発達したり花崗岩質のマグマが地殻に貫入したりして大陸地殻が肥大します。 ...
丸山重徳さんなどは、大陸地殻は太平洋型造山帯のみで形成されるとしています。 時間があれば下の論文を読んでみてください。 簡単にいえば、伊豆・小笠原弧のような海洋(性)島弧が平行に衝突すると合体して大きくなります。それを何回も繰り返して大陸が成長して行きます。 また、海溝に中央海嶺が沈み込んでくる前後で、付加体が発達したり花崗岩質のマグマが地殻に貫入したりして大陸地殻が肥大します。 ...
古期と新規の違いは、その造山帯が太平洋型造山帯として大陸地殻が形成された年代が違うということだけです。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf これは大陸地殻が形成されたおおよその年代によって色分けされています。 現在はここまでわかっているのに、いまだに古期 ...
古期と新規の違いは、その造山帯が太平洋型造山帯として大陸地殻が形成された年代が違うということだけです。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf これは大陸地殻が形成されたおおよその年代によって色分けされています。 現在はここまでわかっているのに、いまだに古期 ...
それは大陸の離合集散によって、たまたま北の方に古い大陸、つまり安定陸塊(クラトン)が多く分布しているからです。 それとメルカトル図法で書かれているので、北の方ほど広くなるということもあるでしょう。 地球儀で見たら、アフリカ北部のプラットフォーム(卓状地)もかなり広いですよ。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeograp ...
金の産出量世界1…かつては南アフリカ 今はアジアのあの国! https://nanboya.com/kin-knowledge/etc/%E9%87%91%E3%81%AE%E7%94%A3%E5%87%BA%E9%87%8F%E4%B8%96%E7%95%8C1%E3%81%8B%E3%81%A4%E3%81%A6%E3%81%AF%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%95%E3% ...
現在の日本列島の山脈や山地は、この第四紀の約200万年前以降にほぼ東西の圧縮によって隆起したようです。 約2千万年前~約1500万年前に日本海が拡大した時に、アジア大陸の東縁の大陸地殻、つまり日本列島は正断層によって引き伸ばされたため、フォッサマグナ地帯から東北日本はほとんどが水没してしまいました。 このときの正断層が約200万年前以降には東西の圧縮によって逆断層となり、隆起をしたよう ...
少し考えてもらうと分かると思いますが、 パンゲアやゴンドワナは、現在の大陸から復元がしやすいのですが、そのひとつ前の超大陸だったロディニアになると難しくなるそうです。 超大陸と日本列島の起源 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_100/_pdf このファイルのP.10にロディニアの復元図がありま ...
マグマの出所は同じマントルのホットプルームと考えていいと思います。 違いとしては、中央海嶺の場合は、よく「カーテン状」という表現が使われています。ホットプルームの上昇の様子がカーテン状の面になっているということです。 あと、中央海嶺の始まりは大陸の地下に上昇して、大陸を分裂・移動させることで海になり、海洋プレートを作り出す中央海嶺になりました。 ホットスポットの場合は、大きな ...
この論文に詳しく書かれています。時間がありましたら読んでみてください。 日本海の拡大と構造線― MTL,TTL そしてフォッサマグナ ― https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/119/6/119_6_1079/_pdf 日本海北部の日本海盆は、ほぼ100%が海洋プレートで、南部は約50%が海洋プレートで、あとは分裂した大陸地殻 ...
大陸衝突型造山帯では、太平洋型(沈み込み型)造山帯のような活火山帯は出来ません。 ただ、衝突の段階の一つの、衝突していった大陸側の海洋プレートがマントルまで沈み込んで、大陸から海洋プレートが破断して、海洋プレートがマントルに落下すると、入れ替わりに熱いマントル(アセノスフェア)が上昇してきて一時的な火成活動が起きて火山が出来ることがあります。 ヒマラヤでは約4千万年前がこの段階で、イン ...
「大陸の地形は山脈・山地・台地・低地に区分され, 山地・台地は海抜高度2000 mを境に高いものと低いものとに区分されている. 500 m以下が低地で,陸上の平原と海面下の大陸棚がふくまれる.」 高校地理教科書の「造山帯」を改訂するための提案 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ejgeo/8/1/8_153/_pdf 図3 世界の大地形 ...
この論文はコピペすると文字化けするようです。 火山を発生源とする重力流の流動・定置機構 ・https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/50/Special/50_KJ00004285688/_pdf このファイルのP.9(論文ページではS261)に、 「混濁流は内部の速度分布や粒子濃度分布によって特徴の異なる様々な堆積物をもたらす。」 ...
日本列島形成史は約7億年前から始まるのに、たった3千万年前からにするとは、NHKも予算が厳しそうですね。まあ、あんまり長くしても見る方があきるかな? 「活動的大陸縁の肥大と縮小の歴史 ー 日本列島形成史アップデイト - 」 磯崎行雄ほか https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_65/_article/-cha ...
初めに、「狭まる境界で造山運動が生じる」のはその通りです。ところが実際にはそれ以外の場所でも造山運動が起きています。 狭まる境界と、それ以外の場所で造山運動が起きている所を合わせて「変動帯」といいます。 それ以外の場所の中には、安定陸塊の部分もあります。ギアナ高地やアフリカの大地溝帯などです。 ・安定陸塊はプレートの中央部に分布する まず、この「世界の地質図」を見て ...
弥生小海退の検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E5%BC%A5%E7%94%9F%E5%B0%8F%E6%B5%B7%E9%80%80&oq=%E5%BC%A5%E7%94%9F%E5%B0%8F%E6%B5%B7%E9%80%80&aqs=chrome..69i57j69i61&sourceid=chrome&ie=UTF-8 この質問も含めてた ...
超大陸と日本列島の起源 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_100/_pdf このファイルのP.5に下記のような内容があります。 「パンゲアは見かけ上の超大陸と言われています。 なぜならば、3~2億年前はゴンドワナ超大陸が分裂解体中の時期であり、北半球に新しい超大陸の核が生まれ、それが成長をは ...
超大陸と日本列島の起源 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_100/_pdf このファイルのP.5に下記のような内容があります。 「パンゲアは見かけ上の超大陸と言われています。 なぜならば、3~2億年前はゴンドワナ超大陸が分裂解体中の時期であり、北半球に新しい超大陸の核が生まれ、それが成長をは ...
「地球の地質図」です。このような地図を教科書などでみませんでしたか? https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf ホットスポットは赤丸になります。 中央海嶺は断裂帯で区切られた太い赤線、海溝は細い赤線に赤い三角です。 ホットスポットと中央海嶺が重なり気味の場所は多いですね。 ...
検索してみて、この川本竜彦さんの論文を見つけました。 「マントルウエッジ流体の化学組成」 http://www.academia.edu/12439916/Kawamoto_T._Chemical_Composition_o... VII臨界現象と臨界終端点 「 マグマに溶け込むH2Oの溶解度は圧力の2分の1乗に比例して高くなる。マグマ中の含水量が高くなるとOHイオンとして ...
地理では地質学での大陸衝突型造山帯の形成過程や地質構造などは出てこないで、主に現在の地形を習うので、単に「衝突で出来た」「褶曲山脈である」というような紋切り型の表現しか出てこないのです。 この「ヒマ ラヤ 山脈 の上昇 のテ ク トニ クス」を一度読んでみてください。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/114/1/1 ...
地理では地質学での大陸衝突型造山帯の形成過程や地質構造などは出てこないで、主に現在の地形を習うので、単に「衝突で出来た」「褶曲山脈である」というような紋切り型の表現しか出てこないのです。 この「ヒマ ラヤ 山脈 の上昇 のテ ク トニ クス」を一度読んでみてください。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/114/1/1 ...
このファイルの説明がとても分かりよいです。 具体的には、図2で整理して説明と区分がされているので見てください。 図2 隆起の原因(原動力)から分類した世界の山岳地域の分布.池田(1983)による分類と貝塚(1998)をもとに岩田作成.ベースマップは貝塚(1971)の図2 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ejgeo/8/1/8_153/_pdf ...
地球の地質図です、大きな赤丸がホットスポットになります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf
現在の日本列島の地殻変動は、主に約200万年前からの、この第四紀に起きています。 第四紀地殻変動図 No.3集成隆起沈降量図 http://dil-opac.bosai.go.jp/publication/quaternary_chikaku/pdf/map06-03.pdf これは約200万年前から日本海の海底が東に動き出し、日本海の東縁に断層が発達するようになってからのことで ...
現在の日本列島の地殻変動は、主に約200万年前からの、この第四紀に起きています。 第四紀地殻変動図 No.3集成隆起沈降量図 http://dil-opac.bosai.go.jp/publication/quaternary_chikaku/pdf/map06-03.pdf これは約200万年前から日本海の海底が東に動き出し、日本海の東縁に断層が発達するようになってからのことで ...
現在の日本列島の地殻変動は、主に約200万年前からの、この第四紀に起きています。 第四紀地殻変動図 No.3集成隆起沈降量図 http://dil-opac.bosai.go.jp/publication/quaternary_chikaku/pdf/map06-03.pdf これは約200万年前から日本海の海底が東に動き出し、日本海の東縁に断層が発達するようになってからのことで ...
これはハワイの火山活動の原因が、日本列島のような島弧-海溝系のプレート境界で起きる火山活動や、 アイスランドやアフリカの大地溝帯のようなプレート拡大境界で起きる火山活動でもなく、 マントル深度から直接上昇して来たマグマが噴火している「ホットスポット」という場所なので、ハワイはプレート境界ではないという意味です。 この「地球の地質図」で大きな赤丸がホットスポットで、赤い線がプレ ...
「ヒマラヤ山脈付近などでは火山はほとんどない」が正しいです。 大陸の衝突により形成された褶曲山脈は、大陸棚堆積物を主体とした非火山性の山脈と考えてよいです。 このページに酒井治孝さんの解説があります。 http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/special_exhibitions/PLANET/04/04-1.html 酒井治 ...
地球の地質図です。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf 解説として、 「大陸は異なった時代につくられた造山帯のモザイクであるが,平均するとTTG組成をもつ.その大陸地殻は太平洋型造山運動でのみつくられ,現在までに地表面積の1/3を占めるまで増加している. そのほとん ...
造山地帯は普通は「山地帯」もしくは「造山帯」と言います。 山地帯は植生を表す場合に使用します。 造山帯は地形や地理学ではなくて地質学の分野になります。 地質学の造山帯には、太平洋型造山帯と衝突型造山帯の二つがあります。 詳しくはこの論文をお勧めします。 太平洋型造山帯 ―新しい概念の提唱と地球史における時空分布― https://www.jstage.jst.go.j ...
日本列島のほとんどの山脈は、この第四紀の約200万年前以降に隆起して形成されたことが分かっています。 これはこの時期から日本列島に対して、ほぼ東西方向の圧縮力が卓越してかかるようになったからと考えられています。 このため近畿のトライアングル地帯や、紀伊半島から四国にかけての中央構造線などの断層運動が顕著になっています。 また、大和大峰山系や四国山地の中央部の隆起には、 ...
地球史でみると、大陸地殻はプレート移動によって離合集散しています。 超大陸とは約80~90%の大陸が集合した状態のことで、その時には一つの超海洋があったことになります。 約19億年前に最初の超大陸のヌーナ(コロンビア)が出来たと考えられています。 その後、ロディニア、ゴンドワナの各超大陸が出来ました。 約3~2億年前には見かけ上の超大陸であるパンゲアがあって、パンサラッサという超海 ...
この「地球の地質図」で各造山帯が最初に形成された年代が分かります。 ちょっと年代に幅があるのと、形成された後に別の年代に再び変動している場所もあります。 グレートディバイディング山脈は主に古生代の造山帯なので、形成された後に別の年代に再び変動しているようですね。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1 ...
フィリピン海プレートのでき方は、少し前の論文ですがこれが参考になります。 「フィリピン海のテクトニクス」 瀬野徹三、丸山茂徳 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/94/3/94_3_141/_pdf 以前に書いた知恵ノート「フォッサマグナについて(編集中)」の中の、 「フィリピン海プレートについて」の部分も読んで ...
中生代の背弧拡大のような働きでタスマン海が出来たようですね。 日本海も同じように新生代の背弧拡大で出来たとされています。 なので日本海には水深が十数mのとても浅い部分があって、これは大陸地殻が引き延ばされて薄くなり、沈降していると考えられています。 明治政府には、ここにコンクリートで杭を打って、陸地にして領土にしようという計画まであったほどです。 日本海の海底の地質とし ...
新期造山帯の意味は、中生代から現在までに形成された造山帯というものです。 この地質図でピンクと濃い緑色の部分がほぼそれにあたります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf 造山帯には太平洋型造山帯と衝突型造山帯の二つしかないので、アルプス-ヒマラヤ造山帯と環太平洋造山帯でよ ...
結論から言えば含まれます。 「造山運動」と日本語に翻訳されたもとの英語はmountain buildingではなくて、 Orogenyの日本語訳になります。 このオロジェニーの意味には、1億年以内に形成されるとても広い地質学的な変化のすべてを含んでいる概念になります。 海嶺には主に島弧-海溝系のものと中央海嶺がありますが、このどちらも太平洋型造山帯においては大陸地殻の形成におい ...
「大陸プレート」と大陸を付けて言う必要はありません、プレートだけでよいのです。 ただ、中央海嶺で形成されるプレートに対しては、「海洋プレート」と言って区別する場合があります。 なぜならば、プレートには大陸地殻の部分と海洋地殻の部分が混在しているものが普通に存在するからです。 大陸地殻の形成年代が、海洋地殻の形成年代よりも古いものが多くあるのはなぜですか? 海洋地殻の ...
大陸の縁に出来た緑海である日本海(大和海盆など)は、約2千万年前~1500万年前の間に起きた背弧拡大によって形成されたものです。 背弧拡大が起きる本質的な原因はまだ分かっていないようですが、マントル深度から熱いマントルの上昇によって背弧拡大が起きて、玄武岩質の海洋底を持った海盆が形成されます。 現在、背弧拡大が起きているのは沖縄トラフで、九州の別府-島原地溝帯や鹿児島地溝帯などもその影 ...
地球の地質図で年代を見てみると、スリランカは18億~25億年前に出来たとても古い陸地になるようです。なので古期造山帯、つまり古生代の造山帯ではありません。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01_1/_pdf さらに、現在の変動帯とも離れているため地震の発生も少ない場所の様です。 下の ...
おそらく、地質年代の測定がある程度正確に出来るようになって、地球上のほぼ全体が測定されることで、その分布を決めることが出来たと思います。 あと、地球上での地震の観測記録がある程度蓄積すれば、変動帯(造山帯)と安定陸塊の場所が分かるようになります。 地球の地質年代図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_ ...
「中国は安定陸塊ではない」とどこで見ましたか? 地理の大地形の分類ではこのファイルが分かりよいので、確認してください。 https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/hs/syakai/book007/shidosho_dvd... ついでに地質年代図でも確認してください。 https://www.jstage.jst.go ...
結論を先に書いておきます。 古い時代の伊豆・小笠原弧の活火山からのものでしょう。 海底火山から、火山島になったものもありました。 それが当時の海溝もしくはトラフに堆積したと考えられます。 三浦半島の地質に関して、このファイルのP.4に説明がありました。 http://www.city.miura.kanagawa.jp/kyouiku/documents/02_chi ...
lengdzai08さんの考え方に賛成します。 このファイルのP.6図7に、津軽海峡の海底地形がありました。 産総研地質ニュースより 「沿岸海底地形に海水準変動記録を読む」 https://www.gsj.jp/data/chishitsunews/92_11_07.pdf この海底地形を見て気が付くのは、ウェゲナーの大陸移動説のように、津軽側と渡島半島側がちょうど合わさ ...
「トマトの耐塩性」の論文です。 原文は英語ですが、読みたい場合はPDFファイルをダウンロードしてください。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjshs1925/48/1/48_1_73/_article 「トマトを土耕で栽培した結果, 葉の周縁ネクロシスは海水の濃度が高い場合, 下位葉にみられたが, 3000ppm Clにおいても枯死株はなか ...
地質から見た「インド大陸とユーラシア大陸の境界」はチベット高原にある インダス-ツァンポ縫合帯というのがそうだけれど、 質問しているのはおそらく、 MCT 、 MBT 、HFT 、STDS などによって、「現れている地形」のことで、 地形は「平面形・高さ・傾斜」で現すものなので、 世界の大地形の分類では、「高い台地」になりますね。 この「高い台地」を構成しているのがチベット ...