著者
三井 一希 佐藤 和紀 渡邉 光浩 中野 生子 小出 泰久 堀田 龍也
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
pp.S45052, (Released:2021-09-07)
参考文献数
5

本研究は,児童同士の交流に着目したプログラミングの学習の場を,休み時間等の授業時間外に設定した実践を行い,その有効性と交流の実態を調査した.結果,提示した課題を教師が介入することなく,児童だけで達成することが概ね可能であることが示唆された.また,教師が指導する学習形態よりも児童だけで学ぶ学習形態を好む児童が有意に多いことが示された.さらに,児童同士の交流の実態を調査したところ,児童は事前のプログラミング技能の差に関わらずに他者と交流を行い,課題を達成している可能性が示唆された.

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子供達は自分たちで学ぶ力があり,その力を教師がどのように引き出していくのかが重要になってくるのではないか 児童同士の交流に着目した授業時間外でのプログラミング学習の実践 https://t.co/jP13X9DPNL https://t.co/PyK1w7q2XP
採録された論文が公開されました. 「児童同士の交流に着目した授業時間外でのプログラミング学習の実践」 三井一希, 佐藤和紀, 渡邉光浩, 中野生子, 小出泰久, 堀田龍也 日本教育工学会論文誌 45(Suppl.):(早期公開)https://t.co/jSnfeHQCdg

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