著者
岡 久仁洋
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.53, no.10, pp.758-761, 2016-10-18 (Released:2016-11-17)
参考文献数
6
被引用文献数
1

肘関節には腕尺関節,腕橈関節,近位橈尺関節の3つの関節があり,屈伸運動と前腕回旋運動を行うことができる.安定した関節運動を行うための機構として内側側副靱帯,外側側副靱帯複合体があり,靱帯機能が破たんすることにより,肘関節拘縮,不安定性の原因となる.屈伸運動の回転軸の通過する位置は,上腕骨滑車中心の内側側副靱帯前斜走線維の付着部に一致するが,外側は屈曲肢位により外側側副靱帯付着部面に分布し,回転軸の軌跡は円錐状となる.前腕回旋軸は尺骨小窩と橈骨頭中心を通過し,前腕は,ほぼ一軸性の回旋運動を行う.これらの肘関節における解剖学的特徴と3次元的動態解析に基づいた運動機能について述べる.

言及状況

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大阪大学保健センター整形外科の岡久仁洋先生が書かれた  特集『リハ専門医が知っておくべき骨関節の3次元動態』肘関節のバイオメカニクス  上記を読む限りでは、装具学で設定している肘継手の軸設定は生理軸とズレている https://t.co/9T7gs4REGy
<補足> ・肘の外反時に緊張する。 ・中でもAOLは強靭な靭帯である。 ・POLは肘関節伸展では縮んでいるが、肘関節屈曲位では緊張 引用https://t.co/A2W0PgI69y
ちょっと調べ物してて ・肘の関節は三つの関節の組み合わせです ・腕尺関節は曲げ伸ばし、近位腕尺関節は回転させます え、じゃあ残りの腕橈関節は?みたいな 答えhttps://t.co/xZ3s8WnZYC 腕尺関節,腕橈関節において屈伸運動を 腕橈関節,近位橈尺関節において前腕回旋運動を行うことができる
@piano_makoto 色々調べました。実際は…… "尺骨に対する橈骨の一軸性の回転運動で、回転軸は橈骨頭中心から尺骨頭の小窩を通過する。" つまり、(実際の)回転軸(=回転している一つの軸)は尺骨ですが、(見かけの)回転軸(=回転体全体の軸)は骨の間を通ってました。 参考: https://t.co/fERbxC75nE https://t.co/8bN56uGie3
✅肘関節のバイオメカニクス 図と共にわかりやすくまとめられています。 https://t.co/pWGu1q5Z4q

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