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リトピ / 理系ピアノ弾きによる奏法指南
リトピ / 理系ピアノ弾きによる奏法指南 (
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音楽演奏家ジストニアの発症機序と治療への考え方
そのわずかな動作レシピの欠陥に気づけないと、いつのまにかその亀裂が大きくなり「悪い癖」として身体に身に付き、気づいたころには時すでに遅しでジストニアになっていた……なんてことは十分あり得ます。 実際に、そのような流れでジストニアになったピアニストがいます。 https://t.co/zDVA3mG5ym
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
そういった習慣的な動作は一般的には「慣れ」と呼ばれ、上達度合のバロメータの一つとなっていますが…… 実はこれ、ボディワークの世界では御法度。その状態を【習慣の奴隷】と言う人もいます。 参考: https://t.co/C5wrfWgT7N
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ボクシング・ストレートパンチの動作分析 ─三次元動作分析システムを用いて─
次は格闘技。 こっちも良いデータは見つからなかったが、経験者と未経験者のパンチ時の腰の回転速度の違いを見ると、経験者の腰の最大の回転速度(角速度)が速いことがわかります。 これは「経験者は「脱力」しているから腰の回転が速いんだろ?」と言いたくなるでしょうが→ https://t.co/2SS529gf45 https://t.co/OgDv5Et0mv
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野球のバッティングにおける下肢および体幹の力学的エネルギーの流れ
上記資料を見ると、ボールを蹴る前もいろんな筋肉を総動員して、キック時にボールを素早く遠くに飛ばすための準備をしている模様。 そういった打球前の準備の大切さは、実は野球のバッティングも同じ。実際の球技は打つ前も後も適切な力を使っています。 https://t.co/TYObdYAPIn
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
ただここで注意して欲しいのは、少なくともアレクサンダー・テクニークで学べるのは【自分の中の気付きを高めること】であり、「脱力」する方法を学ぶわけではありません(そういったことを言っている団体がありますが、個人的には注意したい部分)。 https://t.co/C5wrfWgT7N https://t.co/28Y0A3rHfA
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音楽演奏家ジストニアの発症機序と治療への考え方
ここで「自分は先生に習っているから」とか「私は演奏が上手だから」とかは全く関係ないです。 なんせ、ワルシャワ留学するほどの実力者でさえ、「悪い癖」によるジストニアを発症するんですから。先生に習えば「悪い癖」は付かない、なんてウソですよ、ウソ。 参考: https://t.co/zDVA3mG5ym
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音楽医科学 ―演奏による運動機能疾患とリハビリテーション医学―
個人的に、こういった局所性ジストニアについては、少なくとも器楽演奏する人たちは、プロアマ問わずそれなりに身近な疾患だと考えた方が良い、と私は思っています。 なんせ、音楽家の局所性ジストニア発症率は50人に1人(2%)ですからね。 https://t.co/uAPQfO6V66
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ピアノ打鍵動作の熟練技能:「重量奏法」の科学的検証
例えば、今話題の重力奏法。これは「腕の重さを鍵盤に乗せて弾く」という解釈がなされているが、それは100年以上も前に出来た(非科学的な)集合知です。 現代の科学的アプローチ*によって、それは【重力で下がる腕の勢いを利用して弾く】というのが明らかになった。 *) https://t.co/vJSFzOO1o9
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ピアニストの身体運動制御 : 音楽演奏科学の提案
もっともっと言うと。 ピアニストは、その鍵盤から受ける跳ね返りの力が小さくなるような弾き方をしています。 これ、多くの人がイメージする「脱力」打鍵とは逆で、実際のピアニストは腕全体を重力に逆らって動かしています。指先にかかる負担を減らすためです。 参考文献: https://t.co/PzJq4zRYzS https://t.co/1JACMf3zsq
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音楽演奏家ジストニアの発症機序と治療への考え方
ピアニストのフォーカルジストニアに関する内容が、今年(2023年)に特別寄稿として出ていました。 https://t.co/iIO7e52HpH 共著の方が実際にフォーカルジストニアになり、それから回復するまでの流れが記述されており、質的研究のような内容でとても勉強になった。
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正坐と結跏趺における丹田と重心の位置について
@PianoLover_G @07vUWNwCO29DMMS ただ、少し古い論文*ですけど、どうやら(佐藤式丹田作図法による)丹田の位置と実際の(物理的な)重心位置とはちょっとズレがあるようです(重心位置の方が高くて内側にある)。 しかし、ズレがあるからダメというわけではなく、この論文の考察を読むと面白いです。 *) https://t.co/iJlTB87trV
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5 つの運動機能領域から見た健常児の歩行特性 ─3~10歳児と成人との比較─
<補足> おおぉっと、幼児の歩行制御に関する参考文献の掲載を忘れていました。 3年前に執筆された論文です。連ツイの歩行制御関連の話はこれを基にしています。しかし、3~10歳を76名ってよく集めたな。 https://t.co/HOlxWGK2PO
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真空中における潤滑技術
@L6jhFCtd0mWuRuv 確かに、ハンマーはバネで戻っても上がったウィペンは戻ってこなさそうですね。 おおぉ、真空中だと摩擦係数が増加する*んですね。これは知らなかった……。ありがとうございます、勉強になります。 *) https://t.co/JCTzBIdpzs
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ピアニストの身体運動制御 : 音楽演奏科学の提案
@PianoLover_G おっしゃる通りで、もうちょっと言うと、指での打鍵は、立つことと違って重心が真上にないのでトルクもかかります。 そのためプロは、その指先にかかるトルクを低減するために以下のような工夫をしています。 引用元: https://t.co/PzJq4zRYzS https://t.co/h2GCNI9fbI
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
@PianoLover_G ああぁ、ものすごく良い考え方だと思います。 【無意識≒習慣化】と考えて以下の記事を読むと、そのモヤモヤを晴らす策が見つかるのでは、と思います。 https://t.co/C5wrfWgT7N
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ドビュッシーの演奏美学 ―ドビュッシーが校訂したショパン全集の指使いから―
なんと、それにはちゃんとした理由がある、という確かな情報が日本語で見つかっちゃいました。 以下、学位論文のp.24~の章にその経緯が詳しく書かれています。ご興味のある方は是非。 https://t.co/uYL0GpSB8O いやぁ、久々に面白い調べ物をした。
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総論 身体計測の方法
ちなみに、すっごいどーでもいいツッコミですが。。。 「身体の中で最も重い部位」は頭(体重の7%)ではなく胴体(体重の43%)です。 ただ「頭は重い!」というのは知っておいて損はないです。 これら身体の各部位の割合(%重さ)は以下の論文を参考にしています。 https://t.co/iPXdjrg9D6 https://t.co/5LwoZRrgVr
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ピアノの機構と演奏について
ちなみに日本で最古のピアノ奏法研究は、恐らくこの1935年の論文の内容。 https://t.co/8gKtLKUM6e 実は、この時点ですでに重力奏法の理論を科学的に否定しているんですよ。私も何度も述べていますが、鍵盤にどんなに重たいものを乗せても、残念ながら出せる強い音(音量の増加)には限界があります。 https://t.co/Xr5N5RqSgQ
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ピアノ打鍵動作の熟練技能:「重量奏法」の科学的検証
試しに、ピアノの弾き方に関する日本語論文を読んでみるといい(これも、知りさえすれば皆同じ状態になれる情報)。 論文に読み慣れていない(& 物理に疎い)と日本語で書かれているはずなのに何書いてあるかまったく理解できないはず。 https://t.co/n553xn6wtB 結論: 【知る】って超大変なんだよ。
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巧みな音楽パフォーマンスの背景にある神経・筋生理メカニズム : 世界最速ドラマーの手首筋活動を例に(<特集>ヒトの運動制御メカニズムに迫る(69回大会シンポジウムの紹介))
この一連のツイートについて。 ちなみに、こういった論文はピアノだけでなくドラムにもあります。 こういうまともな論文を読むと、別の楽器でも注目すべきは「脱力」ではなく【力の使い方】だというのがよーーーーーくわかります。 https://t.co/6N0xDnbNNw https://t.co/aMnE1KylFN
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音楽医科学 ―演奏による運動機能疾患とリハビリテーション医学―
一応研究によると、ジストニアを発症する人は、遺伝的要素があるものの、正確としては「神経質(≒まじめ)」「完璧主義」に多いらしいです。 https://t.co/uAPQfO6V66 ここで興味深いのは、ジャンル別では「クラシック音楽家」の発症率が高いこと。クラシックのお堅いイメージが悪影響になってる?
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
@snow1213piano はい、アプローチを変えると驚くほど簡単に解決する場合が非常に多いです。 ただ、アレクサンダー・テクニーク(AT)に関しては、「脱力」と言っている流派には注意で、その指導はATの本質からズレます。実は日本初のAT講師である小野ひとみ先生はこう言っています。 引用元: https://t.co/C5wrfWgT7N https://t.co/Yh4DdbqEGj
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
実際、本書の監訳者であり、日本初のアレクサンダー・テクニーク講師の小野ひとみ氏は、 "アレクサンダー・テクニークでは、(中略)「脱力する方法」(中略)は教えない。" とハッキリと述べている。 https://t.co/C5wrfWxW9N
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
しかも、「反復練習」は逆にパフォーマンスが下がるとも言われています。 「反復練習」によって習得した「自動化の動き」は、ややもすると【習慣の奴隷】となってしまいます。そうすると、自身の感覚が鈍り、融通が利かなくなるんです。 参考記事: https://t.co/C5wrfWgT7N
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総論 身体計測の方法
ちょっと前にフォロワーさんとピアノの弾き方議論をした際、腕の各部位の重さについて私がウマシカな計算間違いをしてしまった。。。 そのせいで(?)良い議論が出来ず悔しかったので、改めてデータをまとめてエクセルに落とし込んでみた。 %体重の参考文献: https://t.co/DyGyw6L8Pp https://t.co/1OECmRdgT9
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総論 身体計測の方法
@Suntaro_piano すみません、話が長くなりましたが、今回利用した文献や情報を一応以下に乗せておきます。 <参考文献> - 人間の各部位の重さの相場(理想体重) https://t.co/DyGyw6L8Pp - トイレットペーパー1ロール分の重さ https://t.co/H4UMZt6IWD - プロと初心者の弾き方の違い https://t.co/ciziIXrtPJ
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楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮
@Suntaro_piano すみません、話が長くなりましたが、今回利用した文献や情報を一応以下に乗せておきます。 <参考文献> - 人間の各部位の重さの相場(理想体重) https://t.co/DyGyw6L8Pp - トイレットペーパー1ロール分の重さ https://t.co/H4UMZt6IWD - プロと初心者の弾き方の違い https://t.co/ciziIXrtPJ
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楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮
じゃあ、プロはどうやって弾いてるの?っというと、こうやって弾いてます(図左)。 あれ?こうやって見比べると、「腕の重さを鍵盤に乗せる」弾き方をしてるのって初心者の方(図右)じゃないですか!? 参考文献: https://t.co/ciziIXIwRJ https://t.co/TYRUZyptoK
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楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮
前者の考えは、プロと初心者では指の使い方(弾き方)が違うという意味。 後者の考えは、プロと初心者では指の使い方(弾き方)は同じだが、プロはその弾き方に耐えられるように指を鍛えているという意味。 で、答えはコチラ。 さて、どっちの言い分が正しいかな? 論文: https://t.co/ciziIXIwRJ https://t.co/r9a8v0h8Yy https://t.co/3CJ7YPFyja
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
ただ、残念ながら「アレクサンダーテクニーク ピアノ」をネット検索すると、結構あやしいブログが目に付く。 少なくとも、アレクサンダーテクニークと「脱力」を結び付けているサイトはアウト。 日本初のアレクサンダーテクニーク指導者の小野ひとみさんはこう言ってます。 https://t.co/C5wrfWxW9N https://t.co/8I96VMZ4r6
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楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮
これは何度もツイートしている話ですが。 実際、ピアニストとピアノ初心者は、ピアノを弾くときの【腕が動く方向】が違います。 これは単なる「力の入れ・抜き、その量」だけで説明できる話じゃない。これは、【力の使う方向】がピアニストと初心者で違うって話。 参考文献: https://t.co/ciziIXIwRJ https://t.co/pX8iYYK9K1
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ピアノ打鍵動作の熟練技能:「重量奏法」の科学的検証
実際、とある研究*によると。 プロは重力奏法をする際、ただ腕を「脱力」させて鍵盤に腕の重さを乗せている……のではなく、重力(正確には上腕二頭筋の伸張性収縮)を利用して腕を打鍵方向に動かし、途中で上腕二頭筋によるブレーキをかけて打鍵しています。 *) https://t.co/jDfiZyUbcF https://t.co/gae5mkF8Lb
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運動の制御と学習リハビリテーションの視点から
「正しい鍵盤に触れているか?」というのは、「跳躍という動作後に得られる情報」なので【フィードバック】の情報です。 これを得るには、以下の論文よれば0.03~0.05秒程度かかるそうです。 っということは…… https://t.co/iReEOWjzFN
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運動頻度の増加が体性感覚入力に及ぼす影響
最後に。 一応この話の最初のRTの擁護(?)をすると…… とある研究によると、 > 運動学習の初期には,速い運動よりも遅い運動を行う方が適しているといわれており,遅い運動では体性感覚が入力されやすい可能性がある。 と言われています。つまり→ https://t.co/OFg7HDTazv
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運動の制御と学習リハビリテーションの視点から
ひとつはコレ。2005年の「運動の制御 と学習」という論文。こういった運動学習はリハビリ関連に多いみたいです。 ゆっくりな動作は【フィードバック制御】で行われていて、速い動作は【フィードフォワード制御】で行われています。 https://t.co/iReEOWjzFN
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ピアノ打鍵動作の熟練技能:「重量奏法」の科学的検証
まぁ、重力奏法(重量奏法とも言う)が科学的に解明されたのが、今から13年前くらい*ですから、それを知らない人がいまだに多いのは、仕方がないかもですが…… ブログ等で「奏法を研究している」と豪語する人たちは、せめてこれくらい知っててほしいなぁと思う。 *) https://t.co/jDfiZyUbcF
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『ピアノフォルテ教本op.500』にみるカール・チェルニーの段階的な指導法 : ――装飾音とトリルを例に――
@eisho353 解説、私も読みましたが、どうやら「出版当初はイギリス独占出版だった」という話*もあるようなので、あながち間違いではないかもしれないです。 *) 以下論文参照。確かに、イギリスで出版された表紙には "London, published only by ~" と書かれている https://t.co/qbbnAIP7Gl https://t.co/MBFSgSeIOS
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音色評価のための音響分析方法の検討 : 倍音のもたらす心理的印象を焦点として
補足の補足。 じゃあ、倍音が増えるとどうなるの? →一般的には、音が明るくなった・輝きを持った等に聴こえるようです。 例えば、リストの激しい曲が華やかに聴こえるのは、強打鍵による倍音増加で、鋭くも明るい音色を奏でているからなのでしょう。 参考文献: https://t.co/RaQjregwRx https://t.co/fmfkMlXMHv
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楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮
<参考文献> - 初心者とプロの打鍵方向の図 ”楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮,” 古屋晋一, バイオメカニズム学会, 2011 https://t.co/5zTkdlNmWm - 初心者とプロの各部位の力のグラフ "一流ピアニストによる打鍵動作の上肢運動制御," 古屋晋一ら, 2008 https://t.co/gWzCd1hUMW
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肘関節のバイオメカニクス
@piano_makoto 色々調べました。実際は…… "尺骨に対する橈骨の一軸性の回転運動で、回転軸は橈骨頭中心から尺骨頭の小窩を通過する。" つまり、(実際の)回転軸(=回転している一つの軸)は尺骨ですが、(見かけの)回転軸(=回転体全体の軸)は骨の間を通ってました。 参考: https://t.co/fERbxC75nE https://t.co/8bN56uGie3
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楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮
プロと初心者で【腕の動きの方向が違う】ということは、腕を動かす【力の使われ方自体が違う】ということ。これは「力の入れ・抜き」以前の問題。 なお、引用元の論文はコチラ。 "楽器演奏のパフォーマンスを阻害する筋収縮, " 古屋晋一, バイオメカニズム学会誌, 2011. https://t.co/ciziIXIwRJ
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筋電計を用いたピアノ重力奏法の「見える化」―シャンドール五つの基本動作による―
ちなみに、なぜ「脱力」のまともな研究が存在しないのかについては、近年行われていた【筋電計を用いたピアノ重力奏法の「見える化」】という研究の報告書を読むとよくわかる。 まともに実験・分析するとね、「脱力」ではピアノ奏法の説明がつかないことがわかるんですよ。 https://t.co/wb9S0LG7kp https://t.co/mOgT1Wg6lJ
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音楽リズム運動の生成と同期
なお、そのとある研究はコチラ。 "音楽リズム運動の生成と同期," 藤井進也, バイオメカニズム学会誌, 2012. https://t.co/oYS1X5TSkN この研究内容と結果はかなり面白いです。実験では、なんと【世界最速ドラマー】の筋肉の動きも測定しているんです。これ、マジでスゴイ!!
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筋電計を用いたピアノ重力奏法の「見える化」―シャンドール五つの基本動作による―
どうやら2-3年ほど前に "筋電計を用いたピアノ重力奏法の「見える化」" という研究をしていた人がいたらしい。まともにピアノ奏法を科学的に解明している人、古屋先生以外にも日本にいたのか。 これは研究結果報告書で、研究の詳細はわからないけど、成果内容はすばらしい! https://t.co/vLaA0ElkZQ
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アレクサンダー・テクニークは自己再教育法である
演奏する身体に興味がある人は、この記事もおすすめ。「脱力」という表現以外で、演奏する身体を【楽にする】方法が例として書かれています。 っというか、記事を読めばわかりますが、アレクサンダー・テクニーク的には、「脱力する方法」なんてものは【無用】なんです。 https://t.co/C5wrfWxW9N
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熟練ピアニストによるピアノの打鍵テンポと音量の調節に関わる運動制御
紹介論文4: 『熟練ピアニストによるピアノの打鍵テンポと音量調整に関わる運動制御』 とりあえず「4.考察」を読んでみてください。プロのピアニストは、大音量や速いテンポを弾くとき、なんと【自分の力】を使って打鍵していることが研究でわかったそうです。 https://t.co/EoSDlMWOP9
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熟練ピアニストによるピアノの打鍵テンポと音量の調節に関わる運動制御
しかも、この【重力を利用して腕を落とす】という奏法は…なんと、テンポが遅いときの打鍵にしか使えません。テンポが速くなると、重力による腕の落下じゃ速いテンポの打鍵が間に合わなくなるので、プロでも自分の力を使って打鍵します。 参考論文(p.3 4.2章を参照): https://t.co/EoSDlMWOP9
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運動学習理論に基づくリハビリテーション
ピアノに限らず…独学でなかなか上達しなくて困っている人や、なかなか上達しない生徒を持つ教師は、以下の論文の…少なくとも「3.運動学習の段階と学習法」を読むと幸せになれるでしょう。これで練習プランが立てられるようになるはず。 論文: https://t.co/VsSXYBpoFj
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運動学習理論に基づくリハビリテーション
ピアノに限らず…独学でなかなか上達しなくて困っている人や、なかなか上達しない生徒を持つ教師は、以下の論文の…少なくとも「3.運動学習の段階と学習法」を読むと幸せになれるでしょう。これで練習プランが立てられるようになるはず。 論文: https://t.co/VsSXYBpoFj
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@PIANONAIQ はい、基本的には手首のスナップのようなもので、回転する物体はトルクという力のモーメントを持っています。トルクを利用した動きはこのペーパーの図3,4を見るとわかりやすいかと思います(続 https://t.co/Jzmlz2EsKD
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ピアニストの身体運動制御 : 音楽演奏科学の提案
@PIANONAIQ はい、基本的には手首のスナップのようなもので、回転する物体はトルクという力のモーメントを持っています。トルクを利用した動きはこのペーパーの図3,4を見るとわかりやすいかと思います(続 https://t.co/Jzmlz2EsKD
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