著者
藤原 祥裕 伊藤 洋 神立 延久 小松 徹
出版者
日本臨床麻酔学会
雑誌
日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.171-176, 2009-01-15 (Released:2009-04-11)
参考文献数
9

麻酔は手術などによる痛みから人類を救い, いわば人道主義のシンボルとして人類に大きく貢献したと評価されている. 近年, 有効かつ安全な鎮痛法として超音波ガイド下神経ブロックが大きな注目を集めているが, このような技術は, 従来の鎮痛法に比べ, 救急・集中治療領域でも応用可能であると考えられる. 今後世界的に, 正当な理由なく十分な鎮痛を施さないのは基本的人権の侵害であるとみなされる可能性がある. 麻酔科医は患者の痛みを取り除くため, 臨床・研究を通じて最大限の努力をする責務を負っているのみでなく, 他の専門分野の医療従事者にも有効な鎮痛手段について紹介していく必要がある.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (6 users, 6 posts, 9 favorites)

藤原 祥裕, 伊藤 洋, 神立 延久, 小松 徹, 麻酔科医として救急・集中治療医に与えうる技術と心, 日本臨床麻酔学会誌, 2009, 29 巻, 2 号, p. 171-176 https://t.co/oVyFuHvgOS

収集済み URL リスト