著者
山崎 匡
出版者
日本神経回路学会
雑誌
日本神経回路学会誌 (ISSN:1340766X)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.22-30, 2011-03-05 (Released:2011-05-20)
参考文献数
51
被引用文献数
1

Marr-Albus-Itoの小脳パーセプトロン仮説は小脳の理論研究のパイオニアであり,その後の理論だけでなく実験すらも牽引してきた.本稿では,パーセプトロン仮説の一翼を担う多数の顆粒細胞によるスパース分散表現が,現代の実験の知見によってどのように支持され,また理論的にどのように発展しているのかを概説する.

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山崎先生の解説「現代の小脳パーセプトロン仮説」 非常に読み応えがあります。 https://t.co/AY8tkaUCSI
@rinatie_ceo @Poison_R 初期の頃は脳のモデル化を目指して作られたのは確かなんですよね。 https://t.co/LJaQmAou3w
合掌:D.Marr、J.S.Albusの小脳パーセプトロン説を実験的に検証され、現代脳科学のアプローチを切り開かれた大科学者。(参考:https://t.co/w7HZ74Npmb) 神経生理学者の伊藤正男さん死去 文化勲章を受章 | NHKニュース https://t.co/d5JBSoxfY7
https://t.co/bDJt4e8kJN 現代の小脳パーセプトロン仮説
@kazoo04 自分もそこまで詳しいわけではないですが、 https://t.co/CCnSyQNb とか。小脳の研究は川人光男という人が有名で、この人はパーセプトロンとかこだわらず小脳をちゃんとモデル化させようとしてるみたいです。 http://t.co/M7HJWFTt

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