著者
大山 敬三 大須賀 智子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.105-112, 2016-05-01 (Released:2016-05-01)
参考文献数
2
被引用文献数
1

情報学研究においては大規模データセットが不可欠となってきているが,実際には多くの課題がある。そこで国立情報学研究所では,民間企業などからデータセットを受け入れて研究者に提供する共同利用の取り組みとして情報学研究データリポジトリ(IDR)の活動を行っている。本稿では,最初にその背景にある大学や民間企業の状況を概観し,次に研究コミュニティーにおけるデータセットの位置付けの進展に沿ってその共同利用の意義を明らかにしている。また,IDRがデータセット提供のために民間企業や研究者に向けて行っている活動内容や,提供中のデータセットとそれらの利用状況について紹介し,最後に今後の展望を示している。

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大山 敬三, 大須賀 智子「国立情報学研究所における研究用データセットの共同利用」情報管理. Vol. 59 (2016) No. 2 p. 105-112 https://t.co/6gTbOZCaNC
「情報管理」2016年5月号 国立情報学研究所における研究用データセットの共同利用 民間企業などのデータセットを研究者に提供する情報学研究データリポジトリ(IDR)の取り組みをデータセット共同利用研究開発センター長の大山氏ほかが解説 https://t.co/O8JLHHaOKF

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