著者
高橋 和雄 藤井 真
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.567, pp.33-52, 1997-06-20 (Released:2010-08-24)
参考文献数
14

雲仙普賢岳の火山災害では, 当初198年前の寛政の噴火当時に生じた眉山の崩壊を警戒した避難計画が策定された. 今回の災害では土石流および火砕流が頻発したため, これらの発生に備えた避難対策や博報伝達体制が導入された. しかし, 火山噴火災害の事例が少ないこともあって, 避難対策および博報伝達体制に数多くの課題が生じた. 本報告では, 雲仙普賢岳の火山災害における情報伝達体制および住民の避難対策を詳細に調査した結果をまとめる.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (21 users, 22 posts, 18 favorites)

の苦情があり,島原警察署長が2日 に島原市災害対策本部で取材のモラルについて要望 した. 消防団員は, 避難した住民の留守宅の警戒もすることになっていた https://t.co/w1ssY5JNCQ
なんか、今日、マスコミ憎しで雲仙普賢岳の火砕流についてデマがたくさん流れているような…。擁護する気もないが、死者を悪く言うセカンドレイプ感あふれるコメントがたくさん。日本は貧しくなったのかな。 https://t.co/oHTaBJFIwn https://t.co/T0GTgsLGhI
@phlibbertigibet ありがとうございます。大変失礼いたしました。 「雲仙普賢岳の火山災害における情報伝達および避難対策」(土木学会論文集1997.6) https://t.co/Z6w5sw4vxZ
@Yokohama_Geo 失礼します。URLにwwwが必要なようです。 https://t.co/XttgYqjsnI
「長袖のシャツを着ておれば大丈夫だ, というような話が流れ, 危険とする情報は伝わらなかった」 「関係者がいかに(火砕流ではなく)土石流を警戒していたかがよくわかる」 「この時点では火砕流が集落まで流下し, 人命に影響を及ぼすとは認識していなかったといえよう」 https://t.co/GpUE4tkIhX

Wikipedia (1 pages, 1 posts, 1 contributors)

編集者: HKT3012
2018-12-20 17:23:27 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

収集済み URL リスト