上川瀬名 (@Yokohama_Geo)

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日本における病名「糖尿病」の由来について(糖尿病 49 (8), 633-635, 2006) https://t.co/Do5hETbLgn ”東洋で「消渇」と命名された疾病は,日本でオランダ語の‶pisvloed"が「尿崩」と訳されたことで,尿の字が病名に組み込まれた「蜜尿病」「糖尿病」に引き継がれることになった”
粟島は、新潟地震で島の東側が1.6m、西側が0.8mほど隆起、井戸が枯れるなど水利が変化して、水田も1/10に減ったのだそうです。 https://t.co/SvVRXLWJot
RT @DaisukeIshimura: 今日が寛文地震の日なんだ 学生の時、岡田先生の予算でやらせてもらった三方湖湖岸のボーリングコアから読み取った過去の地震履歴です 1662年の地震で湖域が拡大したので、そのようなことが過去にもあっただろうと考えたもの。個人的には結構好きな…
・「植物」の語は中国由来。 ・幕末ごろまで、話し言葉で「植物(うえもの)」が使われた。 ・慶応3年初版『和英語林集成』で、BOTANYの訳として「ショクブツガク」「ウエモノガク」が併記され、明治19年の第三版で「ウエモノガク」が消えた。 https://t.co/SBLSMWOh3B
RT @Yokohama_Geo: 近世絵図の地図性-地図の向き-(川村博忠さん)/地理科学1990 https://t.co/zKy4WJkcox ・古来からの行基式日本図は、南(太平洋側)が上が主流。 ・桃山時代に南蛮趣味の流行で北が上の文化が入り、絵図屏風で北が上のものが…
RT @masuda_ko_1: 森 林太郎 (鴎外) の『東京方眼図』は、この本のひとつの章の題材になっています。 杉浦 芳夫, 1992: 『文学の中の地理空間 -- 東京とその近傍』。 古今書院。https://t.co/zzI5swCF4O https://t.co/y…
火山列島,北硫黄島火山の地質概要/中野俊・古川竜太(2009) https://t.co/Ea83EDE8x4 「火口あるいはその浸食拡大した地形として,島の北東部,石野村西方の谷(渋川)及び榊ヶ峰東の平坦面(三万坪)の2ヶ所が推定されている」「積極的な証拠は見いだされない」 https://t.co/H3aRDDyBGd
フィリピン・台風ハイエンによる住宅及び人的被害の特性 ―災害被害と脆弱性の関連性―(2014) https://t.co/1HS3MBKojN
RT @HayakawaYukio: @Yokohama_Geo 『殿中日記寛文三年八月廿日松前志摩在所山焼申儀注進之』に「うすより在城之方海上二日路の問,汀より試千七百問鯨,陸地のごとくに罷成候,夫より沖も降埋申候得共,足場和に候得而,先へ難参,遠あいより見申候得ば,浪打際難…
「聖書に見られる地質学的事象」 ヤコブ・ベンター(平郁子・平朝彦 訳) Journal of Geography 1994 https://t.co/OofiCEzvG1
「40分前云々」とはHeki(2011)の研究の事でしょうが、後に否定的な検証が出ていてコンセンサス形成に全く至りそうにもない状況のものをこうやって持ち出して、「100%」「原理的に予知可能」とか専門家が言うから、「地震は予知可能では」と一般人が思っちゃうんでしょうよ。 https://t.co/Ak5NPk33oI
RT @ktgis: 東日本大震災/津波被災地域の町・大字別死亡者分布。本サイトでは、2012年11月30日時点で公表された、小地域別の死亡者数・死亡率等をWeb地図で示しています。https://t.co/cS1CJxdWKc 谷謙二2012.小地域別にみた東日本大震災被災地…
10年前の巨大地震以降、色々な研究が地震前兆と思われるものを報告していますが、残念ながら有望なものは無さそう。まず、北大の日置教授らによる電離圏総電子数(TEC)の異常ですが、後続の研究では、前兆とされた異常は実は頻度が高く、ただの偶然だったと言えそうだと。 https://t.co/Ak5NPk33oI
1834年の石狩地震の検討については、例えばこちらが詳しい。幾つかの記録のうち津波を記載しているのは『松前郡役所報』だけであり、約1ヶ月前に発生した庄内沖地震による津波と混同されているのでは等としている。 「札幌市とその周辺の歴史地震と最近の地震活動」(1998) https://t.co/M4efMHLPQ2
「(ノルウェー国土ではかつて)海水中で堆積された粘土が海面上に持ち上げられることになり,雨水や地下水の浸透を受けて粘土粒子間に保有していた塩を流し出すことになった(leaching)」「粘土粒子間に反撥力が卓越するようになり,きわめて不安定な構造となる」 https://t.co/oqTyNVyiaA
青森県の階上町道仏(はしかみちょうどうぶつ)は周囲より1階級高い震度がいつも出る印象。地盤のせいかもしれませんが、ちょっと極端のような。設置状況か機械設定の問題だったりしないのかな?この資料の62頁に震度計が設置されている町役場と設置状況の写真がある。 https://t.co/DoQKgRKFSB
「2008年岩手県沿岸北部地震における強震観測点周辺の状況と発生した地震動との対応性」(日本地震工学会論文集2010) https://t.co/DoQKgRKFSB …62ページに、階上町役場と震度計設置状況の写真がある。
周囲の観測点より高い震度がよく出る青森県階上町の道仏(どうぶつ)は、観測点が置かれた町役場の地名。地名の由来はアイヌ語のto-put(沼の口、北海道の濤沸湖と同じ)という説がある。階上町の伝説では、ここで大蛇が胴(道)をブツ(仏)っと切られたという。 https://t.co/hFPwhfilte
「多くの顕著地震が全く彼の記録には記載されていない」「椋平虹が直接には地震と何の関係もない故にそれは当然の事」 https://t.co/SW1MyS4pm8
椋平虹が地震と直接的関係なき証明/宮本貞夫S29 https://t.co/SW1MyS4pm8 「椋平虹の地震予報の適中率について 昭和2年1月より昭和17年12月までについて 顕著地震238回の中59回 25% 梢顕著地震411回の中76回 18%」 「椋平氏は100%の適中率に近いというが,事実は上の通りである」
@phlibbertigibet ありがとうございます。大変失礼いたしました。 「雲仙普賢岳の火山災害における情報伝達および避難対策」(土木学会論文集1997.6) https://t.co/Z6w5sw4vxZ
「長袖のシャツを着ておれば大丈夫だ, というような話が流れ, 危険とする情報は伝わらなかった」 「関係者がいかに(火砕流ではなく)土石流を警戒していたかがよくわかる」 「この時点では火砕流が集落まで流下し, 人命に影響を及ぼすとは認識していなかったといえよう」 https://t.co/GpUE4tkIhX
近世絵図の地図性-地図の向き-(川村博忠さん)/地理科学1990 https://t.co/zKy4WJkcox ・古来からの行基式日本図は、南(太平洋側)が上が主流。 ・桃山時代に南蛮趣味の流行で北が上の文化が入り、絵図屏風で北が上のものが作られた ・それでも江戸時代の江戸図などは西が上(上方を上に描いた)
「浜田地震の前兆現象(=本震の15分くらい前に海水が引いたこと)はその前震の津波が原因であった可能性がある」 谷岡勇市郎、神定健二/北海道大地球物理学研究報告, 2004 https://t.co/9g73siRqMN
RT @usa_hakase: タール1965年噴火の火砕サージは火口から6km走って対岸に到達した(自分の講義スライドより)。いまカルデラ縁にいるのは大変危険。https://t.co/wFenTqZsDl https://t.co/4BffXumZJQ
※濃姫については史料がほとんどなく、名前すら定かでない。「濃姫」「帰蝶」の名が出る最も古い資料は江戸時代の読本で、歴史的信憑性は薄いと。「帰蝶」に至っては、いずれ嫁がせる娘に、離縁され戻る事を暗示するような名前をつけるか、という疑問も。 https://t.co/Il9JZA5Zd7
RT @usa_hakase: たとえば富士山の例を挙げると、https://t.co/BbfVMBF1dH https://t.co/rPb4BHty9C
「海底地すべりと災害-これまでの研究成果と現状の問題点-」川村喜一郎、金松敏也、山田泰広https://t.co/oX2wCsAtGl 海底地すべりと津波、大きいものでは約8000年前のノルウェー沖のストレッガ・スライド(メタンハイドレート原因説がある)が気になります。小説『深海のYrr』でモチーフとなった。
1990年2月20日の伊豆大島近海の地震Mw6.4は、横ずれ型だが津波が発生(大島町と南伊豆町で最大30cm)した。純粋横ずれでも、ずれの端で行き場を失った部分が隆起し、反対側はそれをうめる形で沈降して、海底に上下変位が生じる。 「横ずれ断層地震による津波の励起」 https://t.co/dugnu3EVAy
RT @maedajin: 厚真町の4000年前の遺跡に今回と同様の地すべり.そしてこの地すべり発生時期は石狩低地東縁断層帯馬追断層の最新活動期と重なる.田近ほか 2016年論文.https://t.co/4RrNQEMOdk
RT @HayakawaYukio: 厚真町のテフラ層序の写真。中川さんによる地質学会巡検案内書2018年。この場所では露出してないが、この上に2万年前以降の軽石が4枚(厚さ3メートル)がのる。 https://t.co/Y5f7enKLJ3 https://t.co/CATO…
RT @usa_hakase: 過去の噴火誘発事例の応力変化量は0.01-0.5MPa、つまり100-5000hPa程度。https://t.co/Pbzfa1KCF3 台風通過による気圧変化はせいぜい50hPa程度。そもそもマグマだまりが大気に直接触れているわけではないだろう…
「浜田地震の前兆現象(=本震の15分くらい前に海水が引いたこと)はその前震の津波が原因であった可能性がある」 谷岡勇市郎、神定健二/北海道大地球物理学研究報告,2004 https://t.co/9g73siRqMN
Aso-2の前の数百年間で岩戸溶岩・秋田溶岩・玉来川溶岩など、Aso-4の噴火の約百年前に高遊原溶岩、が流出しているとのこと。 https://t.co/t0Rvb2VNGV
RT @kobiwa_net: 南田島テフラと白尾火山灰の同定はこれ(竹下ほか,2009,地質学会)かな? https://t.co/x1Y3SnJerU https://t.co/W7nIUPUHmH

69 0 0 0 OA 日本写真帖

RT @ktgis: 明治45年『日本写真帖』の品川停車場。当時は波打ち際だった。国会図書館デジタルコレクション https://t.co/a1hDtFEcih https://t.co/J0sIPMiO8J
RT @usa_hakase: 『斜方晶系』をやめて『直方晶系』を使おう https://t.co/NsHSSHKg6h
紀州鉱山(三重県熊野市紀和町):「新第三紀宮井層群を主な母岩とし,この中に形成された鉱脈群で,銅鉱を採掘の対象としている」。黄銅鉱、黄鉄鉱、閃亜鉛鉱、方鉛鉱など。銅鉱石には銀を多く含む、とのこと。 紀州鉱山の地質構造と鉱床 https://t.co/LW21IrGoRW
地震の前に乳牛の搾乳量が落ちたという麻生大学論文は、こちらで読めます。 https://t.co/orsHVU2Ui1 これも電子数と同じで、地震前のデータは出てるんですが、地震と関係ないときには異常もないのか、については足りない。今後に期待します。
南海トラフ沿いの地質構造単元A~Dの提唱ってこのあたりが最初なのでしょうか? 「南海トラフ沿いの巨大地震に伴う右横ずれ逆断層構造」(粟田泰夫・杉山雄一) https://t.co/VIoyUY76on
地震前兆としてのラドン濃度観測として有名なのはこれ。 「兵庫県南部地震前に観測された大気中ラドン濃度異常」 https://t.co/14ta9bWf4m 神戸薬科大(震央から北東25km)での観測ですが、こういう1点だけの1回きりの観測例では、ほとんど何も結論できない。
1872年 浜田地震 M7.1 死500以上。前兆現象が多く見られた事が知られる。本震6時間ほど前から微震、1時間前に大きな前震。10分前に海水が引き300m先まで海底が露出。 「1872年浜田地震前兆現象の津波によるモデル化」 https://t.co/v0OqVuWukI
「乳牛で地震予知」の論文 https://t.co/orsHVU2Ui1 …Fig.19。地震発生日の前(lag<0)だけではなく発生後(lag>0)も相関係数がだいぶ振れていて、「地震前に搾乳量が減少!」とはとても言えないように見えるんですが、誤解なんでしょうか。
ナマズと地震の関係に関する実験的研究(矢田直之氏,2005) https://t.co/QSjGKotKX7 「3日以内に有感地震が47%、地震と関連性ある」 …330日間に有感50回なので、当日+3日内に地震が起きる確率は47.7%。つまり47%はほぼデタラメという事です。
ナマズと地震の関係に関する実験的研究(矢田直之氏,2005) https://t.co/QSjGKotKX7 「3日以内に有感地震が47%、地震と関連性ある」 …330日間に有感50回なので、当日+3日内に地震が起きる確率は47.7%。つまり47%はほぼデタラメという事です。

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大陸移動説のヴェーゲナーの死を伝える1932年の地学雑誌の記事。日本でも相当有名だったようだ。戦前まで、「ヴェーゲナー」以外に、ウエーゲネル、ウエゲーネル、ウエゲネルなどの表記があった。 地学雑誌 1932年 44 巻 10 号 https://t.co/vGKxbzX0Ey https://t.co/tgVHDOpXGE
@sh1939murai 何か思いついたら、まずは反証データがないかと調べてみる(自分の仮説に対する懐疑的姿勢)のが科学であり、この工程を省いて次の瞬間に「間違いない」まで飛躍するのは未科学の典型例ダメパターンです。 https://t.co/LUwtSLo6Nm https://t.co/zm8nHQbWoL
伊豆大室山の論文が公表されました。2018年度の卒業生の卒研+αの内容です。また、伊豆半島ジオパークのSさんとの共同研究です。 https://t.co/63wZzs6q99

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