著者
渡辺 大介 永見 豊
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第55回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.106, 2008 (Released:2008-06-16)

現在、住宅街での物取り、痴漢さらには子供を狙ったような犯罪を多く目にするようになった。公園では、秩序違反が犯罪の呼び水となっていたり、遊具の老朽化により利用者の事故が起きていたり、樹木の管理が不十分で景観面が低下している場所などがある。公園は、子供達をはじめ多くの住民が利用する場所のため、特に防犯面・安全面を向上することが必要になる。また、憩いの場所として、景観面への配慮も必要になる。それらは公共施設である公園を多くの人に安心して利用してもらい、自分の住んでいる街に愛着心を持ってもらい、住みやすい街づくりへとつながることになる。 そこで、本研究では防犯、安全、景観の向上に必要な要素を整理し、利用者別に特化した公園を計画し、誰もが安心、安全、快適に利用できる公園の提案を行った。

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実は私は最近この問題を追跡してまして、Facebookの #都市樹林伐採 のハッシュタグで一連の投稿を続けています。 例えばこういう論文が十数年前から都市工学者によって出され始めてきているんです。 https://t.co/ZfTcq5YR2u https://t.co/PwfcM6eKqd

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