著者
有田 隆也
出版者
一般社団法人 CIEC
雑誌
コンピュータ&エデュケーション (ISSN:21862168)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.34-39, 2011-12-01 (Released:2014-09-01)

ドイツでは毎年数百ものボードゲームが新たに発売されている。ゲームのテーマは極めて多様であり,我々の生活におけるあらゆる社会的なインタラクションを含んでいる。ボードゲームは,思考することや社会的インタラクションの喜びを与えつつ,思考の基盤のトレーニングになるという意味で,とても教育的である。このような考えに基づいて行っている,名古屋大学の初年次教育へのボードゲーム導入の試みを具体的に紹介した上で,評価の高さを表すいくつかのデータを示す。さらに,ボードゲームの現代的意義についても指摘する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Yahoo!知恵袋 (1 users, 1 posts)

ボードゲームをどのような側面から論じということになると思いますね。例えばヨーロッパ(特にドイツ)では市場規模も大きくメジャーな存在です。アナログゲームというものは、結局のところ、コミュニケーションツールとしての存在が大きいからというのは想像がつくと思います。では、何故、「日本ではあまり流行らないのか?」という社会文化的な側面から見てみるのもいいかと思います。 まず、ボードゲームの定義を明確に ...

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ボードゲームの教育効果に関しては名古屋大学の有田教授のこれが一番だと思ってる。 ルールブックを読んで、人に説明するためには、相当読解力が必要になるから、それだけでも教育効果あると思う。 https://t.co/BHSowiyCuC
@kazumasatsurumi 自転車乗ってるの見ました
J-STAGE Articles - ドイツボードゲームの教育利用の試み https://t.co/2X3iCNUHjK
この授業受けてみたかったなあ。ククから始めて最後はパンデミックか。 https://t.co/pwJ0f10XgW
@nomemsea ご存知かもしれませんが。 https://t.co/zPFqizR8UQ
@69omuomurice シャンタンのゲーム会で紹介した教授だね。 2003年からあるそうだよ。 https://t.co/OIkT4sLeVy 三重大でも研究されると面白いね。
ドイツボードゲームの教育利用の試み ―考える喜びを知り生きる力に結びつける― 名古屋大学 有田隆也https://t.co/G8uIxRWU8V
@macogame 論文PDFもありました。https://t.co/HyK9shj0kt
@koshian む、J-stageつながりませんか? https://t.co/sJCRxIyQ8D 4ページ目にゲーム一覧表が載ってます

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