著者
小野 方資
出版者
一般社団法人 日本教育学会
雑誌
教育学研究 (ISSN:03873161)
巻号頁・発行日
vol.82, no.2, pp.241-252, 2015 (Released:2016-05-18)
参考文献数
12

「エビデンス」という語は、教育政策の批判的検証の意味で用いられていた。しかし政策形成に力を及すアクターにより、「エビデンス」の語義が変化していく。この語は、政策形成に影響力あるアクターが予め設定した達成すべき「条件」の意味となる。そして、このようなアクターの意向により切り取られた「結果」を「エビデンス」とし、これを踏まえるべきと政策に条件づけをし、当該アクターの意向を反映させようとする政治性も観察される。

言及状況

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エビデンスの政治性に関する論文 https://t.co/C4LA4dzbFb ネトウヨはこういうの踏まえないで…
"教育政策形成における「エビデンス」と政治" は断片的にしか読めてないのだけど、今回の議論に大きく関わってきそうな気もする https://t.co/aOhf5C4Chn
とはいえ「ググっていて見つかった程度」ではあるので、これと相反するような「規制改革・民間開放推進会議」に対する評価(教員免許法制への批判的意見は実は通っていて、後の法改正に生きているんだよ)という意見はそれはそれで見てみたいです… https://t.co/XsXHhApO7G

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