著者
香坂 俊
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.109, no.2, pp.191-198, 2020-02-10 (Released:2021-02-10)
参考文献数
6

心不全の本態は,左室拡張期圧の上昇であるが,その圧をカテーテルによって直接計測できなくとも,現場で間接的に左室拡張末期圧を反映する指標はいくつか存在する.身体所見,画像検査所見(主に胸部X線)ならびにバイオマーカー等が一般的なものであるが,本稿では,これらを現場で活用していくためのポイントを挙げつつ,また,「令和時代の心不全診療」という特集テーマを意識し,最新の知見等も紹介していく.

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@satoshiboston 前屈呼吸苦と訳されてました。 https://t.co/r8NGyCOt6f
心不全の自覚症状と身体所見 陽性尤度比が10を越えると有効な検査とされます。 陽性尤度比が高くないため、1つの症状や所見での判断は難しい。 自覚症状と身体所見を複数組み合わせて、 詳細に心不全のリスクを評価できる可能性があります。 https://t.co/KbKl6WrkLs https://t.co/t8pE5LU0zd
心不全の各種症状・身体所見の感度特異度がまとまっている https://t.co/gtYidPsBDl
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心不全における所見をとる上で非常に参考になるものを発見!! #心不全 #身体所見 https://t.co/rQsNkRrZvO

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