著者
藤本 学 大坊 郁夫
出版者
日本パーソナリティ心理学会
雑誌
パーソナリティ研究 (ISSN:13488406)
巻号頁・発行日
vol.15, no.3, pp.347-361, 2007 (Released:2007-07-07)
参考文献数
35
被引用文献数
29 23

コミュニケーション・スキルに関する諸因子を階層構造に統合することを試みた。既存の尺度を構成する因子を分類することで,自己統制・表現力・解読力・自己主張・他者受容・関係調整の6カテゴリーが得られた。これらの6因子は理論的に基本スキルと対人スキル,また,表出系,反応系,管理系に分類された。こうしてコミュニケーション・スキルの諸因子を階層構造に統合したものがENDCOREモデルであり,各スキルに4種類の下位概念を仮定した24項目の尺度が,ENDCOREsである。

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[ENDCORE][2007年][ENDCOREs][psychology][model][communication][skill][久留米大学][大阪大学][パーソナリティ] コミュニケーション・スキルの諸因子を階層構造に統合したものが ENDCORE モデルであり,各スキルに 4 種類の下位概念を仮定した 24 項目の尺度が,ENDCOREs である。

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コミュニケーションスキルには6つの要素があるらしい ①自己統制 ②表現力 ③解読力 ④自己主張 ⑤他者受容 ⑥関係調整 https://t.co/3nfjuEWEFg
引用、参考はこちら 学生の進路選択に対する 自己効力に関する研究 https://t.co/2LH6RrDO9r コミュニケーション・スキルに関する 諸因子の構造への統合の試み https://t.co/vLQ04rXAlQ 自己効力感と性格特性との関連 https://t.co/PC0gYxeiiS 中学生におけるソーシャルサポートと… https://t.co/myV09jEOtJ
「既存の尺度を構成する因子を分類することで,自己統制・表現力・解読力・自己主張・他者受容・関係調整の6カテゴリーが得られた。」 コミュニケーション・スキルに関する諸因子の階層構造への統合の試み https://t.co/MXGYh36xD4
いわゆる「コミュニケーション能力」、リンク先の論文などで言われている「コミュニケーション・スキル」の意味で使っている人と「ソーシャル・スキル」/「ストラテジー」の意味で使っている人がいて、その辺りの観点のズレ/語彙のズレでグダグダになったのだな。 https://t.co/aTOo5EMmG3
藤本学・大坊郁夫(2007)「コミュニケーション・スキルに関する諸因子の階層構造への統合の試み」『パーソナリティ研究』 15 (3)、347-361、 https://t.co/fskGpYLYvs 今日1年生授業で使おうかなと思ってる論文、出てくる図がHUNTER×HUNTERっぽくてわろてまう
自己肯定感に関する動画で、エビデンスとして挙げられた論文です。 自己価値と表現力や読解力は高い相関関係にあるらしいです。 Twitterは「分かりやすくて伝わる文章を作る」最高の練習場所と言えます。 これからも、分かりやすい文章になるよう、努力します
とか思っていたらなんかあったべさ... メモ。 https://t.co/6Igvig4PyN
https://t.co/Hwf7tDZRxy https://t.co/3mTXFlEfyr
コミュニケーション・スキルの諸因子を階層構造に統合したものが ENDCORE モデルであり,各スキルに 4 種類の下位概念を仮定した 24 項目の尺度が,ENDCOREs である。 / “コミュニケーション・スキルに関する諸因子…” https://t.co/6NfnSHHlz3
久留米大学][大阪大学][パーソナリティ]コミュニケーション・スキルの諸因子を階層構造に統合したものが ENDCORE モデルであり,各スキルに 4 種類の下位概念を仮定した 24 項目の尺度が,ENDCOREs である。 https://t.co/6NfnSHHlz3
久留米大学][大阪大学][パーソナリティ]コミュニケーション・スキルの諸因子を階層構造に統合したものが ENDCORE モデルであり,各スキルに 4 種類の下位概念を仮定した 24 項目の尺度が,ENDCOREs である。 https://t.co/p9UtygHMOz

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