著者
布施 陽子 矢崎 高明 福井 勉
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.77-80, 2012 (Released:2012-02-21)
参考文献数
16
被引用文献数
2 2

〔目的〕本研究目的は腹横筋収縮を促進する具体的方法を検討することである.〔対象〕対象は健常者12名とした.〔方法〕超音波診断装置を用い,A:安静背臥位,B:ストレッチポール上背臥位(上肢支持あり),C:Bと同様だが上肢支持なしの3条件での安静呼気終末の外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋の筋厚を体幹矢状断部で左右両側とも計測した.〔結果〕A~Cの3条件間において,腹横筋のみ筋厚に有意差を認めた.また腹横筋厚はA-B間・A-C間に有意差が認められた.〔結語〕腹横筋エクササイズとして,ストレッチポールの使用は有効である.

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ストレッチポールを使用することでの体幹筋への効果について ストレッチポールの上で仰向けになる姿勢をとると、 使っていない姿勢と比べて、 腹横筋が分厚くなったとのこと。 →腹横筋は体を支える大事な筋肉。 その部分を働かせるためにも、ストレッチポールは一つの手♪ https://t.co/vIZ2iriI2E https://t.co/FBKehWVVTd
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