著者
和田 太成 鈴木 啓介 黒澤 和生
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.341-345, 2020 (Released:2020-06-20)
参考文献数
19

〔目的〕膝蓋下脂肪体(IFP)の変形と膝関節痛の関係を検討する前段階として,健常若年者の膝関節運動(0~45°)に伴うIFPの形態変化を調べた.〔対象と方法〕健常若年者23名を対象に,超音波画像診断装置を用いて膝伸展位,15°,30°,45°屈曲位でのIFPの遠位部と中央部の厚みを測定した.〔結果〕IFPの遠位部は,伸展位から15°屈曲位の運動範囲で最も厚みの減少量が大きかったが,中央部では有意差を示さなかった.〔結語〕IFPは伸展位から15°屈曲位の運動範囲では,遠位部で膝関節屈曲に伴いIFPが介在する膝蓋靭帯深部の空間容積が増加して圧迫され変形が生じるが,中央部では変化がなかった.IFPの膝関節痛への関与が今後の検討課題である.

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【膝関節浅屈曲位での膝蓋下脂肪体の変形】和田 太成, 鈴木 啓介, 黒澤 和生 https://t.co/IwwdLmC91j 「IFPは伸展位から15°屈曲位の運動範囲では、遠位部で膝関節屈曲に伴いIFPが介在する膝蓋靭帯深部の空間容積が増加して圧迫され変形が生じる」 へぇ〜。軽く伸ばし気味の方が痛いのはそのせいかな
@Hs041300 仰る通りです。 しーごさんも使われるのですね! 実際臨床での効果はいかがでしょうか? こちらで大丈夫です。 私が調べた限りでは見つかっておりません。 https://t.co/m1O7JMltHb こちらで同様の評価はされていました。掲載が決まった後で見つけた際は驚いた記憶があります。
✅膝蓋下脂肪体の超音波評価 自分自身が研究で用いた方法に近い方法でされていたのでシェア。 勉強させて頂きます。 膝関節浅屈曲位での膝蓋下脂肪体の変形 https://t.co/m1O7JMltHb

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