著者
椙山 泰生
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織科学 (ISSN:02869713)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.81-94, 2001-12-20 (Released:2022-08-03)
参考文献数
68

知識のグローバルな分散という状況下では,製品開発において,国境を隔て,地理的にも離れた場所で発生する知識を移転,展開する方法の開拓が重要な焦点となる.本稿では,既存研究を簡単にレビューした上で,知識の粘着性概念をこのグローバル化する製品開発を分析する視角として提唱する.その上で,今後の研究課題として,粘着性のメカニズムに関係する四つの方向性が示される.

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>知識の粘着性概念をこのグローバル化する製品開発を分析する視角として提唱 J-STAGE Articles - グローバル化する製品開発の分析視角 https://t.co/u3yiEo7UY1

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