著者
鈴木 修
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織科学 (ISSN:02869713)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.66-81, 2012-06-20 (Released:2022-08-27)
参考文献数
24

「探索」と「活用」のバランスを考察するために,携帯電話端末のプラットフォーム・モデルと派生モデルの開発を題材に分析を実施した.プラットフォーム・モデル,派生モデルの双方で競合組織を上回る開発効率が実現されている組織が存在し,これらの組織ではプラットフォームに付随するリスクが適確に管理されていることが示された.「探索」と「活用」のバランスの観点から,プラットフォーム戦略に関する示唆が得られた.

言及状況

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これたぶん、今日的には端末のプラットフォーム・モデルという言い方は使いにくい気がする。鈴木先生の一連の研究はアンビデクスタリティと言わずに探索と活用のバランスと呼ぶのが好き。 J-STAGE Articles - 「探索」 と「活用」のバランスの実現に関する考察 https://t.co/pe94MC7GeV

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