山本芳久 (@201yos1)

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RT @islandsfield: 阿部仲麻呂さんのずっと読みたいと思っていた書評が公開されていた。山本芳久さんの博論に基づいた『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』の書評。学術論文にも拘らず、本書を読んだときはちょっと感動した。本書そのものが存在の充実plenitudo…

25 0 0 0 OA 公教要理

国会図書館デジタルコレクションはとても便利です。一昔前のカトリック関係の書籍で入手不可能なものでも簡単に閲覧できます。たとえば、『トマス・アクィナス 理性と神秘』で詳しく論じた「徳」概念については、1954年版の『公教要理』では、次のような説明が為されています https://t.co/ng6cClrI2g https://t.co/Dc8qbGXC4V
神学大全邦訳完成に際しての稲垣先生によるエッセイ。神学大全に対する絶好の導入になります。「本書の実像は多くの場合、予断と偏見の見えざる壁によって覆われたままであるので、長年訳者として本書に親しむことで私に見えてきた若干のことを伝える」https://t.co/Tqiisblxz8

25 0 0 0 OA 公教祈祷書

1935年刊行の『公敎祈禱書』をウェブ上で閲覧できます。現在の口語的な祈りよりも遥かに格調高く、漢字の使い方なども含蓄があり、とても魅力的です。「慶(めで)たし聖寵充ち滿てるマリア、主、爾(なんじ)と共に在(ま)します」という感じですhttps://t.co/dYitgSUq7B
我が国のトマス研究を半世紀にわたって牽引し、『神学大全』邦訳の四割以上を担当した稲垣良典先生が、邦訳の完成を機に執筆した『神学大全』についてのエッセイがウェブ上で読めます。「護教論的なスコラ学の集大成」という偏見から解放してくれます。https://t.co/Tqiisblxz8

6 0 0 0 倫理篇

野田時助の『カトリックの信仰(倫理篇)』はとてもレアです。全国の大学図書館でも6館しか所蔵していません。岩下の『カトリックの信仰』あわせて復刊してくれる奇特な出版社があればよいのですが。 http://t.co/nVhsdexiyi

3 0 0 0 OA 発表要旨

一年前のヨーロッパ中世ルネサンス研究所におけるシンポジウム「中世地中海世界における翻訳と文化の伝承」 の拙論の発表要旨がウェブ上で読めるようになりました。「トマス・アクィナス『対異教徒大全』の意図と構造」というタイトルです。http://t.co/dku0cP1Iv9
RT @sacreconomie: 大黒俊二『嘘と貪欲』。私が読んだのは名古屋大学出版会版だが、恐らく元になった博士論文が大阪大学リポジトリでpdf公開されていた。 http://t.co/zmpw5AzqLd

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[PDF]アリストテレスの失われてしまった『哲学のすすめ』を復元する試みをめぐって。こういうミステリー的な側面も併せ持つ文献学は面白い:ヴァン・デル・メーレン ソフィー「なぜ哲学者にならなければいけないのか?:アリストテレスの『哲学のすすめ』」藤原真実訳 https://t.co/djFsX3qOhn
福島清紀「17世紀西欧における教会合同の試み : ライプニッツとボシュエとの往復書簡に関する一考察」ライプニッツが、外国や無神論的思想に対抗するために、ドイツでのルター派とカトリックの教会合同をがんばったことを描いた論文。https://t.co/xEZGaRYbTK
ようやく最後までたどりつきました。「アプロディシアスのアレクサンドロス『運命について』日本語訳・注(III・完)」。正直に言うと(I)から(II)、(II)から(III)へと精度が落ちてきてしまっている気がしていて、ちょっと心残り。 https://t.co/U2KyhvxYjm
大黒俊二『嘘と貪欲』。私が読んだのは名古屋大学出版会版だが、恐らく元になった博士論文が大阪大学リポジトリでpdf公開されていた。 http://t.co/zmpw5AzqLd

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