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岸本良信
岸本良信 (
@kishimoto_yoshi
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本朝武家諸姓分脈系図
国立国会図書館には『本朝武家諸姓分脈系図』という題の中世武家系図集が297冊もある。同館所蔵の系図集では最大規模のものである。著者は不明とされていたが、『古代氏族系譜集成』の著者宝賀寿男氏は、文化6年(1809)に『断家譜』30巻をまとめた田畑吉正と推測している。https://t.co/vPh18dXoVA https://t.co/Lg1oXz8gcW
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本朝武家大系図 2巻
『本朝武家大系図』という中世諸家の系図をコンパクトにまとめた古書がある。国立国会図書館本は著者不明だが、承応2年(1653)中野五郎左衛門の編纂と思われ、蔵書印から埼玉の郷土史家で県会議長を務めた根岸武香の旧蔵書「冑山文庫」であったことがわかる。https://t.co/zJOqcCiX4L https://t.co/HIrNSvY7Tj
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地下家伝
『姓氏家系大辞典』は不朽の名著だが、刊行後に翻刻出版された家系史料も多い。とりわけ堂上公家の家伝をまとめた『諸家伝』、地下衆といわれた下級朝廷官人の家伝集である『地下家伝』は貴重な記録だが、『姓氏家系大辞典』には殆ど使用されていない。時代の限界であろう。https://t.co/wWD4nepYF1
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大武鑑
『鎌倉殿の13人』を観ていて『鎌倉武鑑』を思い出した。『鎌倉武鑑』は文政2~3年に木邨梅年が編纂した鎌倉武士の武鑑であり、一人一人の家紋、系図、略歴が載っている。橋本博編『大武鑑 巻之1』に収録されているので、国立国会図書館デジタルコレクションで見られる。https://t.co/Ey0GeSIHdJ https://t.co/IT4dHrXzV9
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帝国大学出身録
大正11年(1922)に出た『帝国大学出身録』には約2万5000名の旧帝大卒業者の経歴が掲載されている。#澁澤榮一 の三男正雄、四男秀雄、嫡孫敬三も見える。国立国会図書館デジタルコレクションでは戦前の早稲田、慶応、明治、青山学院、同志社の卒業者名簿も見ることができる。 https://t.co/kHPvDMSwN2
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関八州名墓誌
有名人の墓を巡る人を掃苔家というが、昨今は墓マイラーとも言うらしい。大正時代の時山弥八もそんな趣味を持った人物。関東大震災で原稿を失う悲劇の乗り越えて大正15年『関八州名墓誌』を上梓した。来年の大河の主人公北条義時、宮本武蔵、吉田松陰、近藤勇など多士済々。https://t.co/dAcbZSjlWC
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大日本帝国優良青年男女銘鑑 : 令旨奉戴十周年記念
『大日本帝国優良青年男女銘鑑』という文献がある。皇訓協会という団体が全国の市町村長に依頼して優良な青年(女性を含む)約10万人を推薦してもらい編集したものだが、要は全国の青年団や女子青年会で活動していた人々の名簿である。一道三府四十三県、朝鮮、台湾に及ぶ。 https://t.co/s6c2Ha0yl9
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鶴寿録
今日は #敬老の日 だが、宮城県には明治41年(1908)に発行された『鶴寿録』という本がある。 これは明治41年(1908)8月31日時点の県内に住む80歳以上の方の住所・氏名・家の戸主との続柄・生年月を記載したものである。 当然全員、江戸時代の生まれである。 https://t.co/bEhF7cjRjf
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姓氏と家系
『姓氏家系大辞典』の著者太田亮博士が系図や家系調査について解説した『姓氏と家系』(昭和16年)は国立国会図書館デジタルコレクションでいつでも読める。「家系調査の方法」「家系調査の注意」という項もある。 https://t.co/4g666NlhKq
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日本系譜綜覧
『日本系譜総覧』は独学で歴史の勉強をした日置昌一氏(1904‐60)の労作。皇室、諸家系図だけではなく芸道などの系統系図を豊富に収録しているのが特徴。ほかに国史重要事項一覧、公家官制一覧、武家職制一覧、公家一覧、大名一覧、政党一覧なども収められている。 https://t.co/k75AIvn8Gg
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官職要解
幕府は武家の官位執奏権を手に入れ、大名や幕臣に官位を与えた。遠山左衛門尉、大岡越前守など。このような官位の歴史的変遷と職掌を知るには『官職要解』が役立つ。新訂版は講談社学術文庫に収められているが、明治43年の旧版は国会図書館デジタルコレクションで読める。 https://t.co/g3nghSJXkF https://t.co/qZJQ6ZX0rb
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奇談全集
@kensuke1108 そうでしたか。「悪戯」は田中貢太郎『奇談全集 現代篇』(改造社、昭和4年)の326頁~に載っています。国立国会図書館デジタルコレクションの図書館向けデジタル化資料送信サービスで読めます。https://t.co/2aAgeIWOSh
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姓氏と家系
先祖を調べたり、家族の歴史をまとめるとき、日本人の名字や家系についての知識があると、日本の歴史の中で先祖を理解するという抽象度の高い思考ができるようになる。戦前に系譜学を提唱した太田亮博士が一般向けに書い『姓氏と家系』などは、そういう知識が得られる一冊。https://t.co/4g666NlhKq https://t.co/RrxS8jL9w3
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全国紋章之規劃統一平安紋鑑
現在、国立国会図書館デジタルコレクションで見られる紋帳のうち、一番家紋の収録数が多いのは『全国紋章之規劃統一平安紋鑑』(昭和11年)だろう。図も綺麗に印刷されている。 https://t.co/Un3pJ6x7e5 研究書としては沼田頼輔氏の『日本紋章学』が大著。読みやすいのは同氏の『紋章の話』。 https://t.co/M4NwQp9Fvh
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華族大系
明治2(1869)年に華族制度が始まったときは427家。同17(1884)年に公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の爵位が定められた時には509家まで増加。昭和22(1947)年の制度廃止までに1011家の華族が誕生した。 この華族のルーツを詳しく記した文献としては『華族大系』がある。 https://t.co/r1fEPeQhmB https://t.co/Dk13Hz3XR2
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現代華族譜要
昭和4(1929)年に出た『現代華族譜要』は華族の当主・略系図・家譜を記した本で、1996年に霞会館から発行された『平成新修旧華族家系大成』の原典となった文献。系図の記載は昭和3年までだが、入手が難しく、数万はする『平成…』の原典が国立デジタルで無料で見られる。https://t.co/siPq9MDAo0 https://t.co/4aceEZEI7h
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大日本地名辞書 上巻 二版
苗字を研究するためには地名についても学ばなければならないが、先駆的な地名辞典としては『大日本地名辞書』がある。これは在野の吉田東伍氏が起稿から13年の歳月をかけて明治40年に完成させた労作である。地名発祥の氏族、土地を支配した豪族についても触れている。 https://t.co/FeAvLj31G1 https://t.co/arjkGOYtjb
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姓氏家系辞書
NDLデジタルコレクションで、大正9(1920)年に太田亮氏が出した『姓氏家系辞書』を読むことができる。 https://t.co/DURG4odKrm これは昭和9(1934)年に出た『姓氏家系大辞典』の先駆的な著作で立項数も少ないが、系図学とはどんなものか、太田辞典で使われる用語、旧かな旧字体に慣れるには最適。 https://t.co/P9deh30WGk
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姓氏明鑑
@suk_soken 昭和52(1977)年に文献出版から復刻版が出ていますが、国立国会図書館デジタルコレクションで見られますので、そちらでご覧ください。 https://t.co/7dSYTG7fA4
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[小倉百人一首]
明治時代の戸籍の女性名には、変体かながよく使われている。変体かなを学ぶ教材としては小倉百人一首が楽しい。「かな」だけではなく、古文の知識も増え、歌も心にしみる。 まずはデジタルコレクションのほうを読んでみて、解説サイトで解答を。 https://t.co/RCyLl5QTZV https://t.co/ACW14LlYFY
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伊呂波繰苗字尽
@kishimoto_yoshi 御趣旨と違いますが、この文書 苦手な変体仮名の読みの練習に大変役立ちます。 ありがとうございます。 https://t.co/B0W7fPz53p
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旧鹿児島藩ノ門割制度
いま確認してみましたら『旧鹿児島藩ノ門割制度』はWeb上で無料で読めるようです。 https://t.co/22ehNuMPBf ご参考まで。 門割(かどわり)制度についての書籍はその他にもありますので国会図書館に出向けばより深く知れると思います。 https://t.co/Pmf2dGUdDR
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