Akira SAWADA (@porokko2016)

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オキナワヤマタカマイマイ亜属の仲間たち。1枚目:奄美、2枚目:喜界。陸貝の分類の専門家ではないので種までは踏み込まないでおきます。初めて見ました。樹上性というのに納得。勉強になりました。 https://t.co/0uQkuQDQIk https://t.co/JQapuyS2dc
南大東島のケナシサダソウ。ネットの情報では分類がよくわからず論文を検索。2019年の系統解析(https://t.co/ppGfI3TI0g)では次のように結論付けられていました。 ”Peperomia okinawensis should be regarded as a variety of P. japonica” 「ケナシサダソウはサダソウの変種とみなすべき」 https://t.co/SsE0n92cCN
琉大の方々の研究で、波照間島でこれまで日本で記録の無かったカニが見つかり、生息環境に対する島の言葉にちなんで「スーインオカガニ」という和名が提唱されました。島で発見して島の言葉で名前を付けるの、最高の島への恩返しですね。憧れます。 https://t.co/k6oIWSK82y
@itokei110 同個体が1歳のときと2歳の時は(つまり成鳥になってからは)、初列の換羽は6月から9月にかけて行われたそうです。この時期に野外捕獲した成鳥が初列を換羽しているのと合致しています。下文献のFig.1にまとまっています(こちらはフリーで読めます)。 https://t.co/7jd843xRLr
昨晩は海岸でも仕事をしたのでツノメガニも見てきました。竹富町史第7巻117ページより、波照間方言は「ミチヰダガカン」、意味は「目高カニ」。熱帯・亜熱帯性の種ですが、分布を北に広げて今は房総半島でも見られるようです。それでも大きな繁殖個体は南の方ならでは。 https://t.co/KSuss4svJr https://t.co/jkUSD01CE7
「種の分布を変動するものと捉え,分布の境界線や分布範囲内の濃淡を連続的に記録していくことで,環境変動や土地利用変化が生物に与える影響をいちはやく捉えることもできる」 https://t.co/KeFHnZCE6i 何例目かでも記録を残したいと私が思う理由は正にこれ。世の中は「初記録偏重」だと感じます。
成鳥の年をまたいだ移動(繁殖分散)の距離では、性別による違いは見出されませんでした。生息適地には限りがあることから、成鳥は一度縄張りを手放したら性に寄らずすぐに新しい縄張りを手に入れようとするのかもしれません。 ※いずれ詳しい和文解説を作ります。 https://t.co/BZ15KVCda3
記録が1例ということの根拠出しときます。下文献の115ページです。和文オープンアクセスです。 Anezaki, S. (2012). Avifauna of Kita-daito Island and Minami-daito Island before World War II. Journal of Yamashina Institute for Ornithology, 43, 105-151. https://t.co/njHNrs9BiN
南大東島の生き物 52 ニューギニアヤリガタリクウズムシ 世界の侵略的外来種ワースト100。特定外来生物。非常にヤバいのにメディア露出は少なく認知度が低い。本種が侵入すると、陸産貝類は食い散らかされ絶滅の危機に追いやられる。 参考文献 https://t.co/xoNssQMWx0 https://t.co/Qa0X4v4VbH https://t.co/LiDiXGgEjW
南大東島の生き物 46 スズメ もともと大東諸島にはおらず、開拓以降に増加したらしい。農業被害を防ぐために北大東では雀専用の麦畑が作られたこともあったそう。 以上はすべて、姉崎 (2012)の130ページにもとづく。興味深いのでオススメです。 https://t.co/JH40dueSO1 https://t.co/UOL638wtYi
RT @hyojiro1921_22: ノスリの一亜種について。南大東島では1964年にノスリの繁殖が確認され、そのヒナが人工飼育されて新亜種ダイトウノスリが記載されました。https://t.co/IfFLqLpCsa その後標本は逃げてしまい、本当に区別しうる亜種だったのか…
波照間島の生き物 64 ヤエヤマイシガメ 多い。波照間島の個体群は外来種とされる。もともと陸水の乏しい波照間には生息していなかったと考えられている。 https://t.co/xqCcP4hqY0 #波照間島 #ヤエヤマイシガメ https://t.co/poFP9cn1DI
波照間島の生き物 15 オサハシブトガラス ハシブトガラスの八重山亜種。しかし波照間のものはその中でも体が大きく、進化学・生態学的に面白い存在らしい。 https://t.co/9leJOd5nh1 #波照間島 #ハシブトガラス https://t.co/LZ7bQL0GcB
南大東島の生き物 10 ヨシゴイ 南大東島での繁殖記録の報告は2006年。戦前の折居彪二郎らの記録からこの報告に至るまでの経緯はこちらに。 https://t.co/s5n3sg3mFk 茂みで身をひそめる姿は見事。池の間を移動する際のロードキルと思われる死体がときどき見つかる。 #南大東島 #ヨシゴイ https://t.co/4zL2eFoVet
波照間島の生き物 10 カツオドリ いつも石垣-波照間の船について飛び回りトビウオを捕らえている。島の方々にもなじみのある海鳥だと思う。八重山で幼鳥をGPS追跡した研究では、西表から波照間近海まで飛んできていることがわかる(リンク先の図4)。 https://t.co/Aa5nMFntGj #波照間島 #カツオドリ https://t.co/sddJ1vgp7a

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【研究】坂本さん(修士OG)、青木さん(博士OB, 森林総研)、植村さん(博士OB, バードリサーチ)は、スズメにおけるつがい外父性および種内托卵を発見し、自身と血縁のない子の存在による親の繁殖投資の減少を示しました。 北海道大学札幌キャンパス内の個体群を用いた研究です。 https://t.co/Wn1lhsS7nG
救護されたミズナギドリに着いていたマダニを調べたところ、遥か遠く南半球の島からやってきたことがわかり、報告しました。長旅だね。 https://t.co/X7S5GYkqJQ
大東諸島の留鳥マガモについて。「現状不明」と書いたのは、僕が最近の南大東島の情報を持っていないからです。2000年頃にはまだ留鳥個体がいたようですが(画像は沖縄県博紀要29号。Sが南)、その後はどうなのでしょう?北大東島では遅くとも2013年には消滅していたと思われますhttps://t.co/QVCkdKC8aW https://t.co/ca3e8G7UnI
ノスリの一亜種について。南大東島では1964年にノスリの繁殖が確認され、そのヒナが人工飼育されて新亜種ダイトウノスリが記載されました。https://t.co/IfFLqLpCsa その後標本は逃げてしまい、本当に区別しうる亜種だったのか、疑問視する声があります。で、この日折居が見た鳥は何だったのか?⇒
⇒折居彪二郎が南大東島で猟を再開するのは9/26からになります。当時の南北大東島の鳥類相が気になる方は、拙文ではありますが10年前にまとめたものがありますので、御笑覧頂ければ幸いです。 https://t.co/cAGmXgaBvN 正誤表 https://t.co/LQt5QVBooA ちなみに文中の連絡先はもう使われておりません

1 0 0 0 OA 正誤表

⇒折居彪二郎が南大東島で猟を再開するのは9/26からになります。当時の南北大東島の鳥類相が気になる方は、拙文ではありますが10年前にまとめたものがありますので、御笑覧頂ければ幸いです。 https://t.co/cAGmXgaBvN 正誤表 https://t.co/LQt5QVBooA ちなみに文中の連絡先はもう使われておりません
追記。イソアワモチの背眼の構造は下記報告をご参照ください。これ以外にも文献は少なからずあります: https://t.co/DeTSQtukp6

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