著者
絹巻 康史
出版者
拓殖大学
雑誌
経営経理研究 (ISSN:02878836)
巻号頁・発行日
vol.70, pp.19-42, 2003-02-15

国際ビジネスやグローバル・エコノミーを論ずる際に,安易に「グローバル化」とか「グローバル・スタンダード」と云う言葉が使われている。言葉の定義付けないし概念規定を行わないままに,それらの言葉を使用することは論述の曖昧さに繋がり,社会科学としての存在理由が問われる。本橋では「グローバル・スタンダード」の意義を,その形成面と機能面から考察し,その結果として規範概念と事実概念とに分けて規定することで,実践と理論の分野に神益しようとするものである。

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CiNii 論文 -  グローバル・スタンダードの概念規定について : 規範概念(normative concept)と事実概念(actuality concept) https://t.co/HBgR2Hc4PI #CiNii
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