著者
高嶋 章雄 蔵川 圭 山本 恭裕 中小路 久美代
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.3, pp.31-38, 2001-01-17
被引用文献数
1

情報を視覚化することにより人間はそれをより直感的に理解することができるため,グラフィックスを用いた様々な表現手法が提案されてきた.本稿では時間的変化を伴う事象をアニメーションを用いて表現し,情報を得る上で重要となるインタラクションについて論じる.ケーススタディとしてオブジェクト指向プログラミングによるクラスライブラリの進化を表すアニメーションを制作した.ユーザ観察を通して,(1)時間軸のコントロール,(2)差分の表現,(3)臨場感・没入感,(4)情報の絞りこみ,(5)時間軸のメタビュー,という5つの側面が,アニメーションを用いたインタラクションにおいて重要であることがわかった.Graphic representations, such as charts or diagrams, aid humans to grasp the meaning of information more easily. Computers have been used to visualize information, and a number of graphical representation methods have been explored. This paper describes a representation of complex data with temporal variations by using animation. By observing an expert interacting with the representation, we have identified five concepts that are important for using animation to visualize such complex data: (1) a control of the time scale, (2) differential representation, (3) a feeling of immersion, (4) filtering out information, and (5) a meta view for the time scale.

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[インタラクション][未]

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