著者
山内 祐平
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学雑誌 (ISSN:03855236)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.299-308, 2003-03-20
被引用文献数
13

本論文では,電子ネットワークで結ばれた専門家と学校の実践共同体に学習者がどのように参画するかについて,グラウンデッドセオリー・アプローチを参考にした質的な研究方法を用いて明らかにする研究を行った.その結果,学習者は電子ネットワークヘの親和性や科学観・学習観の相違,重なり領域の実践の特殊性などの要因によって,実践共同体へ多様な参加軌道を描くことが明らかになり,学習目標と実践共同体との対応・重なり領域の実践への援助・学習者の状況の把握という学習環境デザインヘの示唆が導出された.

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一人目の発表は、山内祐平先生の「学校と専門家を結ぶ実践共同体のエスノグラフィー」です。CiNii 論文 -  学校と専門家を結ぶ実践共同体のエスノグラフィー http://t.co/iL8VQbgA
学校と専門家を結ぶ実践共同体のエスノグラフィー http://t.co/8XQhDwCN
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4)学校と専門家を結ぶ実践共同体のエスノグラフィー http://t.co/5TWFYGFj 5)電子会議室の発言内容分析による協調学習の評価方法の提案 http://t.co/4dqmsrRI #ysemi
CiNii論文 - 学校と専門家を結ぶ実践共同体のエスノグラフィー(山内祐平 2003)http://t.co/wPZRSLS4 /ネットワークコミュニケーションの実践力を育てる場としての学習環境デザイン(山内祐平 1999)http://t.co/m9MgEdfM
RT @hari_nezumi: 師匠の研究とは、これね。/ 山内祐平(2003)「学校と専門家を結ぶ実践共同体のエスノグラフィー」 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003026467/

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