著者
斎藤 宏文 橋本 樹明 水野 貴秀 久保田 孝 広川 英治 奥村 英輔 生田 宏二郎 津野 克彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス
巻号頁・発行日
vol.98, no.215, pp.59-66, 1998-07-24
被引用文献数
1

MUSES-Cは、文部省宇宙科学研究所が2001年に小惑星NEREUSに向けて打ち上げ、サンプルを持ち帰る計画の深宇宙探査機である。このミッションでは、惑星間航行、小惑星への接近、着陸、離脱といった従来に無い誘導制御技術が必要となる。また、非可視での運用や地球から遠く離れた地点での着陸には、高度な自律制御が要求される。その実現のため、小型・軽量・低消費電力でかつ高機能な航法・姿勢センサが必要となっている。現在、スタートラッカ、ライダ、レーザレンジファインダ、ファンビームセンサの4つのセンサを開発しており、これらのセンサの概要と開発現状を紹介する。

言及状況

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こんな論文どうですか? MUSES-C航法・姿勢センサ開発について,1998 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003289509 MUSES-Cは、文部省宇

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