著者
福田 絵里 青柳 幸恵 山岸 和敏 賀佐 伸省 知地 英征 Eri FUKUDA AOYANAGI Yukie YAMAGISHI Kazutoshi GASA Shinsei CHIJI Hideyuki 藤女子大学人間生活学部食物栄養学科 藤女子大学人間生活学部食物栄養学科 株式会社スリービー 札幌医科大学医療人育成センター教養教育研究部門化学教室 藤女子大学人間生活学部食物栄養学科藤女子大学大学院人間生活学研究科食物栄養学専攻
出版者
藤女子大学
雑誌
藤女子大学紀要. 第2部 (ISSN:13461389)
巻号頁・発行日
no.49, pp.51-55, 2012-03-31
被引用文献数
1

エルゴチオネインの抗酸化性について加熱温度および各pHの影響をORAC分析法で調べた。1) タモギタケから得た精製エルゴチオネインは、ORAC法においてグルタチオン、L-システイン、L-メチオニンなどのチオール基含有アミノ酸および含硫アミノ酸と比べ抗酸化活性が高かった。DPPHラジカル消去活性評価法による測定においても同様の結果を示した。2) 精製したエルゴチオネインおよびエルゴチオネインを含む抽出物は、加熱温度や各pHで抗酸化性が変わらず、安定的に抗酸化能を有する化合物であることが、ORAC法において確認された。

言及状況

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タモギダケを調べていたら謎の論文に当たる なにか特別な作用があるらしい。 https://t.co/aQ1blMjwKS

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