著者
是永 論
出版者
一般社団法人 社会情報学会
雑誌
社会情報学 (ISSN:21872775)
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.1-9, 2013

本稿では,「人々の経験」について考察することを社会情報学の課題とした上で,その課題へのアプローチとしてのエスノグラフィーの位置づけを,特にエスノメソドロジーにより特徴付けられた(informed)ものとして論述する。とりわけ,人々が「情報」という表現をともなう知識を用いる際に,そこで参照されている規範を明らかにすることに対して,エスノグラフィーがどのように貢献する可能性を持ち,さらにそのことが情報に関する経験に根ざして社会現象をとらえる視点にどのように作用するのか,について論述する。

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[エスノメソドロジー][sociology] まだ読めないね。誰かアレしてくれないかな。

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@kys_nkmr 日本語で手軽に読めるものだと、秋谷(2010)https://t.co/DLqFBiYCsa、是永(2013)http://t.co/o3oZhgocXf、あたりでしょうか。参考になれば幸いです。

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