著者

能勢 博 広瀬 宗孝 中嶋 康文 鷹股 亮 陳 勉

出版者

日本臨床麻酔学会

雑誌

日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)

巻号頁・発行日

vol.17, no.10, pp.585-588, 1997-12-15 (Released:2008-12-11)

参考文献数

11

著者

中嶋 康文 上野 博司 溝部 俊樹 橋本 悟

出版者

京都府立医科大学

雑誌

基盤研究(C)

巻号頁・発行日

2008

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血液単球系細胞からのTissue Factor(組織因子)の放出にRaf-MEK-ERK1/2pathway 及びその下流の転写因子Egr-1の関与がRNA 干渉法による遺伝子ノックダウン手技を用いて示唆された。クロドロネート前処理することで、血液中の単球系細胞を抑制したマウスにこれらの遺伝子ノックダウン単球系細胞を注入後、肺梗塞モデルマウスを用いて、肺梗塞の重症度及び生存率を検討したところ、Tissue Factorの発現、炎症系が抑制されることで重症度と生存率が改善した。