著者
實金 栄 橋本 優 井上 かおり 梅本 愛実 笠松 奈央 小薮 智子 白岩 千恵子 岡本 宣雄 竹田 恵子
出版者
日本臨床倫理学会
雑誌
臨床倫理 (ISSN:21876134)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.18-31, 2018 (Released:2021-07-12)
参考文献数
73

本研究は日本の看護師を対象に,スピリチュアルケアの実践指標(nurses’ spiritual care practices;NSCP)を開発し,その実践指標の尺度としての妥当性と信頼性を検討することを目的とした。対象は日本の看護師1,058人。尺度の妥当性は,前提となるケア,信じる・共にいる,協働,存在探求へのケアの4因子を一次因子,スピリチュアルケアを二次因子とするモデルを仮定し,このモデルの構成概念妥当性を検討した。さらに道徳的感受性との関連で併存的妥当性,ヒューマンケアとの関連で収束的妥当性を検討した。分析の結果,構成概念妥当性,併存的妥当性および収束的妥当性は検証された。NSCPにより測定された看護師のスピリチュアルケア実践は,存在探求へのケアが最も低く,この実践力向上が課題と考えられた。そのため,看護師自身がスピリチュアルケアに向き合うことへの覚悟を支える支援が求められる。
著者
立入 哉 井上 かおり 宮武 由佳
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.115, pp.43-48, 2003-06-06
被引用文献数
3

大学で学ぶ聴覚障害学生にとって講義内容を理解するためには手話通訳やノートテークなどの情報保障システムが必要である.本研究では講義者の講義内容を遠隔地で音声認識システムに復唱する音声認識システムとインターネットを組み合わせたシステムを構築した.聴覚障害利用学生の評価結果から,音声認識による誤認識・誤変換と提示速度,情報量,臨場感との関連について考察し,今後の課題をあげた.