著者
仙石 愼太郎 Avila Alfonso 末松 千尋
出版者
東京工業大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

異分野融合・学際研究の経営のために、業績、活動及びその関係性の可視化を事例研究を通じて試みた。業績に関しては、計量書誌学的アプローチを採用し、共著関係、共引用構造分析や書誌結合分析による事実記述的な手法論を動員し、マクロ・メゾ及びミクロレベルの視座を包含する経営ツールを提案した。活動に関しては、経営組織論的アプローチを採用し、参与観察をもとに、学際・融合研究の推進のうえで鍵となる活動の要点を特定した。業績と活動の関係性に関しては、研究プロジェクトにおける共通構造を抽出したのち、高生産性を発揮した事例の特殊構造を、分野、参画機関及び中心的研究者のネットワーク構造をもとに説明した。
著者
児玉 耕太 仙石 愼太郎 荒戸 照世 難波 美帆
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2015-04-01

昨年度に引き続き、健康食品関連の米国関係者の訪問・インタビュー・視察調査に関して、研究協力者の一般社団法人 日本健康食品規格協会 池田先生からの紹介の紹介により、アメリカ健康食品の業界団体であるCouncil for Responsible NutritionのVice President, Science & International AffairsであるJames C Griffiths博士に9月に訪問し、インタビューを行った。合わせてボルチモアで開催されるNatural Products Expoにあわせて視察・調査を行った。また、延世大学校のKim, Tack Joong教授(http://web.yonsei.ac.kr/pharm/)とも、2017年8月に協働でワークショップを開催し、情報交換・交流を行なった。また、今まで取りまとめた成果について3月に日本MOT学会でポスター発表を行なった。2017年度は、班会議を2回開催した。2018年度は、最終年度であることから、国際シンポジウムを9月14日に北海道大学で開催する予定である。あわせて、本申請の計画にあるプロダクトデザインワークショップを2018/9/15-16で開催する企画を進めている。