著者
佐藤 史明
出版者
一般社団法人 日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.63, no.6, pp.322-327, 2007-06-01 (Released:2017-06-02)
参考文献数
34
被引用文献数
4
著者
佐藤 史明
出版者
一般社団法人 日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.155-162, 2011-04-01 (Released:2017-06-02)
参考文献数
16
被引用文献数
2
著者
豊島 尊 土屋 欣也 佐藤 史明 橘 秀樹
出版者
公益社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.8, pp.388-394, 2004-08-15 (Released:2009-02-19)
参考文献数
26
被引用文献数
5 4

フライ調理食品やスナック菓子等の多孔性食品はそれぞれに独特のテクスチャーを持ち,そのテクスチャーが食品のおいしさを決定する重要な因子ともなっている.客観的なテクスチャー評価方法の確立を目的として,音響解析技術及び咀嚼圧力測定技術を用いた評価法の検討を行い,次の結果を得た.(1) フライ調理食品の破砕音及び咀嚼骨導音の測定方法を開発し,咀嚼圧力の測定方法を検証した.(2) 代表的なフライ調理食品のコロッケに関して,サクサク感における音刺激の重要性を示し,破砕音,咀嚼骨導音の音響解析データから,サクサク感と相関の高い数値指標を導出した.(3) コロッケの冷凍保存日数によるテクスチャーの違いやフライ油脂の種類によるテクスチャー劣化の差異を音響解析指標及び咀嚼圧力で説明した.以上,フライ調理食品のテクスチャーが「音」と「咀嚼圧力」により評価可能である事が示された.
著者
加古 嘉信 吉村 晶子 小山 真紀 宮里 直也 関 文夫 中島 康 佐藤 史明
出版者
公益社団法人 日本地震工学会
雑誌
日本地震工学会論文集
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.2_58-2_78, 2020

<p>災害応急活動にあたる救援部隊の現場対処能力強化は急務であり,警察,消防等の救助実動機関において救助訓練などの取組が進められている.それら検討にあたっては,実際の救助活動事例についての詳細な実態データを得ることができれば極めて有用である.そこで本研究では,平成28年(2016年)熊本地震において救助活動に従事した警察部隊に対して実態調査を行い,建物倒壊・閉じ込め現場における救助活動,すなわちConfined Space Rescueの活動対象となった建物の破壊程度,要救助者の閉じ込め位置,閉じ込め空間の寸法・形状および閉じ込め空間内の要救助者の状況を定量的に把握した.また,同時に,模型による状況再現手法を用いたヒアリングやその結果を踏まえた閉じ込め空間パターンチャートの開発などにより,木造倒壊建物内における救助活動の実態調査手法を開発した.以上により,これまで「不安定」「狭隘」「倒壊建物の下敷き」などの定性的・抽象的表現により把握されてきた建物倒壊・閉じ込め現場の状況をはじめとする救助活動の実態について,具体的な定量データとして明らかにし,今後の取組の推進に有用な基礎データとして整理できた.また,開発した調査票は,継続的な情報収集を可能とするための基盤として機関横断的な調査にも活用しうると考えられ,今後の知見蓄積ならびにそれを通じた災害救助体制強化への寄与が期待される.</p>
著者
加古 嘉信 吉村 晶子 小山 真紀 宮里 直也 関 文夫 中島 康 佐藤 史明
出版者
一般社団法人 地域安全学会
雑誌
地域安全学会論文集 (ISSN:13452088)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.65-73, 2020

<p>In order to allocate a rescue team with suitable capability required for a site, it is important to relevantly assess the rescue difficulty of each site for efficient resource utilization in disaster response. In this study, we used the empirical data on rescue operations conducted at collapsed wooden building sites during the 2016 Kumamoto Earthquakes collected by<b> </b>National Police Agency, and analyzed on the relation between duration times of rescue operations and some factors such as building damage grades, scales of rescue sites, situations of victim entrapments, and so on. As a result, it was found that damage grades and space scales didn't affect much on duration times and the affecting factors of rescue difficulty were found to be the situations of entrapments; pressurization and configurations under the victims.</p>
著者
佐藤 史明
出版者
一般社団法人 日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.58, no.10, pp.669-676, 2002-10-01 (Released:2017-06-02)
参考文献数
41
被引用文献数
6