著者
法月 広夢 内村 裕
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌D(産業応用部門誌) (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.137, no.7, pp.561-567, 2017-07-01 (Released:2017-07-01)
参考文献数
11

In a teleoperation system with communication delay, the contact information on the slave side is transmitted to the master side with time delay. Hence, an operator may misunderstand that the slave has not contacted an object and may add more force. Eventually, excessive force by the slave may collapse the object. This paper proposes model predictive control with a variable dumping method to prevent collision on contact in a teleoperation system with time delay. The prediction method considers the distance to the object on slave side, and variable dumping is implemented on the master side. The proposed method is evaluated through numerical simulations and experiments.
著者
内村 裕光 岩瀬 晋 三山 亮子 恒成 茂行
出版者
日本法医学会
雑誌
日本法医学雑誌 (ISSN:00471887)
巻号頁・発行日
vol.49, no.3, pp.205-212, 1996-06-10
被引用文献数
3
著者
内村 裕 名取 賢二
出版者
芝浦工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

自律的に移動する複数の移動ロボットによって無線通信を中継することで、無線ネットワーク網を構築し、探索ロボットの活動範囲を拡張すると共に、探索ロボットの移動に追従して動的に配置を最適化するための制御系の開発を目的に研究を行った。このなかで、中継を行う各ロボットの最適な配置位置に制御するため、電波強度とロボットの位置関係を考慮した手法を考案した。また、中継時に発生する遅延を含むシステムの性能を向上するため、性能劣化の要因となる保守性を軽減した制御法を考案した。本研究において製作した複数の移動ロボットを使用し、電波が阻害される屋内環境において検証実験を行い提案手法の有効性を確認した。
著者
内村 裕 大西 公平
出版者
芝浦工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

無線ネットワークを介してロボットを遠隔操作し,離れた場所からの救急医療や災害時のレスキュー活動に適用可能なシステムの実現を目指し,無線通信における変動を含む通信遅延に対応した制御手法の構築と同時に,通信強度を指標とした自律移動制御を通信中継ロボットに搭載し実証実験を行った。また,リアルタイム性を有する無線中継機構を開発し,映像情報と制御情報が混在する通信における制御性能への影響を軽減した。