著者
申 雪寒 長谷川 寿夫 吉野 利幸
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.9, no.18, pp.21-24, 2003-12-20 (Released:2017-04-14)
参考文献数
7
被引用文献数
2 2

The life span of external insulation building which is related to the speed of concrete's neutralization has connection with the air permeability of external insulation method. This study generally measures the air permeability of external insulation method, and examines the restraint effect of neutralization in external insulation method from the accelerating test of concrete's neutralization. In addition, it described the relations between the air permeability of external insulation method and the restraint effect of neutralization.
著者
堀居 令奈 今本 啓一 兼松 学 萩原 伸治 中島 史郎 吉野 利幸 野口 貴文
出版者
日本建築仕上学会
雑誌
日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013

本研究は,窯業系サイディング住宅外装材の維持管理手法を確立することを目的としたものである。外装材は気温変化,風雨や紫外線など直接的に受ける部材であるが,この外装材の維持管理手法として確立されたものはない。実環境下における挙動を把握し,将来的な劣化予測とモニタリング手法からなる維持管理手法を確立する上で,特に外装材の弱点となる目地の挙動に着目し,温度ムーブメントの低減率等について検討した。