著者
堀 潤之
出版者
関西大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究は、ニューメディア以降の映像環境において諸メディアの収斂という事態が生じつつあるという現状を批判的に吟味するべく、デジタル・テクノロジーの登場以前にまでさかのぼって、(A)不動性をめぐる映像理論小史、(B)不動性の映画史、(C)現代美術の映像作品における運動と不動という3つのトピックを通じて、主として20世紀後半の映像理論および映画史・映像芸術史における「運動への抵抗」の系譜をたどったものである。