著者
長谷部 和則 宮内 隆史 菅谷 誠 角野 敏子
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
鉄道技術連合シンポジウム(J-Rail)講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2009, no.16, pp.101-104, 2009-12-02

The Train Information Management System (hereinafter, referred to as TIMS) was first adopted for the 209-950 series that was operated on the JR Chuo-Sobu Line. Since then, further development of TIMS has been done in terms of achieving higher performance, reliability and the additional functionalities, as it is adopted for the E531 series and E233 series. The TIMS has been adopted as the information control system for the new E259 series, which are to be introduced on the Narita Express limited express services to and from Narita International Airport, replacing the conventional 253 series. As the "TIMS" is to be used in an express train, some new functions are developed for the new equipment, with the further improvement of the performance of the conventional functions of the TIMS. This paper describes these newly adopted functions, design and the enhanced performance of the TIMS.
著者
宮内 隆行 松村 長生 江川 善康 大塩 猛人 石橋 広樹 堀家 一哉
出版者
Japan Surgical Association
雑誌
日本臨床外科医学会雑誌 (ISSN:03869776)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.77-82, 1994-01-25 (Released:2009-01-22)
参考文献数
15

最近,われわれはプール消毒剤誤飲による頸部食道穿孔から縦隔炎を併発した1小児例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する. 症例は12歳,女児.主訴は呼吸困難. 1992年7月24日水泳中,プール消毒剤(次亜塩素酸カルシウム錠剤)を誤飲し,呼吸困難が出現したため,当科紹介となった.食道造影で頸部食道穿孔から気縦隔および縦隔炎を併発したと診断され手術を施行した.頸部食道に径1.5cmの穿孔を認めた.穿孔部の一期的修復と左後縦隔ドレナージ,両側傍食道ドレナージを施行した.術後,右縦隔炎が増悪し,受傷後17日目に再手術を施行したがドレナージは不十分であった.受傷後27日目に食道内Tチューブドレナージ,デューブルドレーンによる右後縦隔,傍食道ドレナージを施行し,イソジン持続洗浄により炎症は消退した.
著者
千葉 幸司 宮内 隆 石井 孝子 中川 裕道 杉崎 信彦
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.55, pp.495-496, 1997-09-24

データウェアハウス(以下DWHと記す)の提唱者ビル・インモン氏は, その著書において構築や活用の具体的な方法論を述べていない。そこで, 我々富士通LS研「データウェアハウスの構築と活用」分科会では, 実在の企業をモデルに構築と活用の両面からインモン説DWHの実践的な検証を行った。モデル企業は, 幅広い適用範囲の成果が得られるように, 業態・前提条件の異なる流通業A社と製造業B社を選定した。この論文は, 上記2社の現状と今後の方針をもとにしてDWHによる情報系システムの設計を行う過程で発生した様々な課題の中から主要なものについてまとめたものである。