- 著者
-
新井 優太
家富 洋
井上 寛康
清水 千弘
- 出版者
- 一般社団法人 日本物理学会
- 雑誌
- 日本物理学会講演概要集 72.1 (ISSN:21890803)
- 巻号頁・発行日
- pp.3060, 2017 (Released:2018-04-19)
現代サッカー戦術の潮流は,パスの出し手とサポート役の二人の受け手がつくる三角形を基軸としたパスサッカーである。そのため,集団運動を選手ではなく三角形を基本構成要素としてとらえる分析方法の開発が必須である。選手がつくる三角形配位(周長,形状がそれぞれ選手間の距離感,連動性を表す)に対して統計的な分析を行うとともに,三角形がつくるネットワークの観点からチームの連動性を分析する。