著者
山口 由美 山口 圭
雑誌
十文字学園女子大学紀要 = Bulletin of Jumonji University (ISSN:24240591)
巻号頁・発行日
no.50, pp.99-108, 2020-03-28

本稿では、公的介護保険制度が20年を経過するにあたって、疲弊する援助者の対処行動として、利用者を十把一絡げにしてサービスを提供する傾向について整理するとともに、利用者の個別性を尊重した支援を再び取り戻すために、利用者と援助者との「なじみの関係」を形成する必要があることを提起する。さらに、「なじみの関係」を形成する場としての「認知症カフェ」に着目し、「認知症カフェ」のもつ可能性と課題について検討する。

1 0 0 0 OA 戦術講究録

著者
山口圭蔵 等評
出版者
軍事教育会
巻号頁・発行日
vol.第2集, 1899

1 0 0 0 各個教練

著者
竹内武著 山口圭蔵校閲
出版者
軍事教育会
巻号頁・発行日
1900

1 0 0 0 OA 戦術講究録

著者
山口圭蔵 等評
出版者
軍事教育会
巻号頁・発行日
vol.第1集, 1899
著者
山口圭藏著
出版者
東京寶文館
巻号頁・発行日
1917
著者
山口圭蔵 編
出版者
川端藤兵衛等
巻号頁・発行日
vol.巻之中, 1875
著者
山口圭蔵輯 林正躬閲
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
1875
著者
山口圭蔵 編
出版者
川端藤兵衛等
巻号頁・発行日
vol.巻之下, 1875

1 0 0 0 戦術講究録

著者
山口圭蔵等評
出版者
軍事教育会
巻号頁・発行日
1899
著者
山口圭蔵 編
出版者
川端藤兵衛等
巻号頁・発行日
vol.巻之上, 1875
著者
早川 和樹 野口 律奈 前原 大輝 松田 桃香 庭池 知里 本柳 圭亮 山口 圭太 小山 徹 伊村 智 大西 伽枝
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.32, 2021

<p>【背景】南極での食事は以下のような特殊性を持つ。①南極到着後食糧の補給はなく、一度持ち込んだ食糧のみで食生活を維持する。②保存性・貯蔵性に乏しい食品(野菜・果物など)は、食せない時期(越冬後半)がある。③メニューは調理隊員が決定し、個人による選択の余地はない。④ゴミ減量化、排水制限等の制約がある。⑤南極生活での数少ない楽しみの1つであり、隊員同士の紐帯の源である。こうした特殊性は、災害時の食事と共通点が多い。南極調理隊員による食糧の選択と配分、食べられない食品の代替メニュー等は、災害用備蓄や災害時の食事に活用できると思われる。さらに、隔離・閉鎖された空間である南極での食事が、隊員にとってどのような存在か、調理隊員は何を心がけているのかを知ることは、災害時の食事を単なる栄養補給ではなく、被災者に寄り添う食として捉える上で重要であると考える。</p><p>【目的】本研究の目的は、南極越冬隊の食事の特徴を明らかにし、災害食への応用を検討することである。本発表では、南極での献立の特徴について報告する。</p><p>【方法】第1次隊(1956-58年)から第60次隊(2018-20年)までの日本南極地域観測隊報告書を対象とし、献立に関する記載を記述的に分析した。</p><p>【結果】朝食はバイキング、昼食は短時間で食べられる麺類か丼もの、夕食は定食スタイルであった。お菓子は、持参した分が最後までなくならないよう、調理隊員が管理して配分していた。BARが定期的に開かれ、お酒が自由に飲めるようになっていた。さらに、曜日感覚を維持するために毎週金曜日はカレーとする、季節感感覚を維持するために日本の季節に合わせた特別食を実施する(7月に流しそうめん等)などの工夫がされていた。</p>
著者
山口 圭三 辻本 広紀 平木 修一 高畑 りさ 小野 聡 山本 順司 長谷 和生
出版者
日本腹部救急医学会
雑誌
日本腹部救急医学会雑誌 (ISSN:13402242)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.823-826, 2014-05-31 (Released:2014-12-19)
参考文献数
10
被引用文献数
1

症例は69歳,男性。持続する腹痛,嘔気を主訴に近医を受診し,腸閉塞の診断で当院に搬送された。既往歴として15年前に直腸癌に対して骨盤内臓全摘術,回腸導管造設,6年前に食道癌に対して開胸・開腹食道切除術を受けた。入院時,腹部は平坦・軟で腹膜刺激症状を認めず,血液ガス分析ではpH 7.175,Base Excess -17.9mmol/L,Cl 114mEq/Lと高クロール性代謝性アシドーシスを認めた。Anion gapは12.6mEq/Lと正常であった。腹部造影CT検査では血流障害は否定的であり,イレウス管挿入と輸液による保存的治療を行った。翌日には腹部症状が軽快し,4病日にイレウス管抜去,5病日に経口摂取を開始し,代謝性アシドーシスも改善したため11病日に退院となった。回腸導管術後には腸管虚血に起因しない代謝性アシドーシスを呈する場合があり,注意を要する。