著者
山岡 賢次
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1628, pp.66-68, 2012-02-13

1943年生まれ、68歳。東京都出身。慶応義塾大学法学部卒業後、養父で作家の故山岡荘八氏の秘書に。83年、参院選で自民党から出馬し初当選。93年衆院議員に転じ、新生党、新進党、自由党と渡り歩き、2003年に民主党に。2011年9月、国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣として初入閣。2012年の内閣改造で退任した。現在、民主党副代表。
著者
山岡 賢 端 憲二 小松 康人
出版者
社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業土木学会論文集 (ISSN:03872335)
巻号頁・発行日
vol.1996, no.184, pp.587-601,a1, 1996-08-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
33

農業集落排水施設における窒素除去のための最適曝気条件を得るため, 実施設規模の回分式活性汚泥方式の実験プラントでの調査結果を基に, 回分槽内のDO, ORP, pH等の硝化速度への影響を検討した. 本調査結果では, 回分槽内のDO, ORP, アンモニア態窒素濃度の硝化速度への影響はほとんど見られなかった. 硝化速度は酸素供給速度が律速となっていた. このため, 一般にいわれている水温が10℃上昇で硝化速度が2倍となる. 硝化速度がMLSS濃度と比例するといった関係は見られなかった. 試算によると水温上昇に対して曝気条件が同じであっても硝化速度を維持することが可能との結果を得た.
著者
中野 拓治 治多 伸介 山岡 賢
出版者
公益社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業農村工学会論文集 (ISSN:18822789)
巻号頁・発行日
vol.88, no.2, pp.I_203-I_212, 2020

<p>本研究は,生物膜法の農業集落排水処理水について,供用施設(22施設)のデータに基づき,灌漑利用の観点からみたISOガイドラインの水質基準の達成状況を調査し,望ましい運転管理を考察した.処理水のBODとSSの濃度には,接触ばっ気槽の流入水濃度,水量負荷,及び,ばっ気強度が関与し,処理水のBODは通常の運転管理でカテゴリーCをほぼ満足している.ばっ気強度を3m<sup>3</sup>∙m<sup>‐3</sup>∙h<sup>‐1</sup>程度とし,接触ばっ気槽流入水のBOD濃度を30mg∙L<sup>-1</sup>程度に管理すれば,処理水質はカテゴリーBを確保できる可能性が高いものの,カテゴリーAにするためには,より高いばっ気強度での運転や清掃・堆積汚泥引抜き頻度の増加が必要である.大腸菌群数は,処理水中に残留塩素濃度が0.1mg∙L<sup>-1</sup>検出されればカテゴリーBを達成できる可能性が高く,灌漑利用には残留塩素濃度への注意が重要である.</p>
著者
李 雨桐 中野 拓治 中村 真也 山岡 賢 阿部 真己
出版者
公益社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業農村工学会論文集 (ISSN:18822789)
巻号頁・発行日
vol.87, no.1, pp.I_61-I_71, 2019

<p>連続流入間欠ばっ気活性汚泥方式の農業集落排水施設のBOD除去性能確保に関して, ばっ気槽1室のばっ気終了時のORP管理範囲100~125mVを明らかにするとともに, ばっ気装置散気方式, ばっ気強度, ばっ気時間等によるDO挙動特性とBOD除去性能確保に必要なばっ気終了時のDO濃度を把握した.総括酸素移動容量係数(<i>K<sub>L</sub>a</i>)にはばっ気槽の活性汚泥粘度が関与しており, ばっ気強度, 水温, MLSSを説明変数とする重回帰式から推定できることが確認された.BOD除去速度恒数はばっ気強度, ばっ気時間, 及び槽内水温を説明変数とする重回帰式から推定できることが示唆された.ばっ気強度(0.03 m<sup>3</sup>∙m<sup>-3</sup>∙mim<sup>-1</sup>)とばっ気時間(30min)を組合わせたばっ気槽の運転操作を通じて, 少ないばっ気空気量で高いBOD除去性能を得るなど農業集落排水施設の運転管理効率化が図られることが示された.</p>
著者
李 雨桐 山岡 賢 阿部 真己 畑 恭子 中野 拓治
出版者
公益社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業農村工学会論文集 (ISSN:18822789)
巻号頁・発行日
vol.86, no.2, pp.I_243-I_253, 2018

<p>本研究は, 農業集落排水施設から得られた実測データに基づき, 農業集落排水施設の流入汚水量の実態把握と変動要因の検討を通じて, 設計諸元の定量化と設定について考察した.日流入汚水量には, 土地利用・立地条件が関与しており, 処理区の土地利用・立地条件を水道水量と降水量に加味することで, これらを説明変数とする重回帰推定式から日流入汚水量を精度よく推定できることを明らかにできた.時間流入汚水量の日間変動には, 管路延長, 供用率, 流入人口率が関与しており, 時間水量日変動幅とピーク係数はこれらを説明変数とする重回帰推定式から設計基準値を設定できることが示唆された.</p>
著者
山岡 賢次
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1445, pp.154-157, 2008-06-16

「今国会はガソリンを巡る戦いだ」。そんな決意で私は、今年1月に召集された通常国会を「ガソリン国会」と名づけました。 我々はガソリン暫定税率(ガソリン価格に含まれる揮発油税に暫定的に上乗せして掛けられている税率)を争点にして、その背後にある道路に絡む利権など、自民党が築いた戦後の政治体制を切り崩していくという絵を描きました。