著者
山田 吉英
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:07272997)
巻号頁・発行日
vol.90, no.6, pp.773-824, 2008-09-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
山田 吉英 道下 尚文
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 B (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.J96-B, no.9, pp.894-906, 2013-09-01

ノーマルモードヘリカルアンテナは,小形アンテナの代表的なものとして,携帯電話機などの小形化が必要とされる用途に広く使用されてきた.また,これまでに多くの研究がなされており,アンテナの設計や電気特性に関する様々な評価式が明らかにされている.本論文では,まず従来の様々な研究と評価式を概観する.次に,筆者らが考案した,アンテナ構造に対する簡便な自己共振の設計式について述べる.また,自己共振時の電気的及び磁気的蓄積エネルギーの関係につても述べる.更に,インピーダンス整合用のタップ給電の簡便な設計式について述べる.最後に,実測により求めたアンテナ電気性能や,低抵抗値の測定法について述べる.実測の結果,1/200波長と小形化しても,-15 dBiという良好な利得が得られることが分かった.
著者
佐藤 太一郎 山田 吉英 渡辺 旦 亀田 武志
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.182, pp.35-39, 2006-07-20

近年,モーメント法(MoM)に基づく電磁界シミュレーターは,高速多重極法(FMM)を使用することで計算能力が大幅に向上し,大形構造物の解析が可能となった.本報告では,ステルス戦闘機の1/48のスケールモデルを用いて,レーダー断面積(RCS)の検討を行った.周波数60GHzにおいて,電磁界シミュレーション値と簡易測定値を求めて比較した.スケールモデルの寸法は約80波長であり,計算時のメモリー容量は1.9GBで,計算時間は2時間程度であった.測定は電波暗室を用い,ほぼ遠方界領域で行った.測定器の性能から,ダイナミックレンジは不十分であり,RCSの大きくなる部分の比較しかできなかった.計算値と測定値は良い対応を示し,データの信頼性を確認できた.
著者
鄭 雄鉉 山田 吉英 道下 尚文
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.90, no.9, pp.906-910, 2007-09-01
被引用文献数
5

UHF帯のRFIDタグアンテナとして,アンテナ長が0.035波長の超小形ノーマルモードヘリカルアンテナが研究されている.本論文では,更なる小形化における利得低下を救済する手段として,折返しアンテナ構成の導入法を明確にしたものである.まず,電波放射の必須条件である自己共振構造を求めるとともに,折返し構成として必要となる基本電気性能の確認を行った.次に,折返し構成の機能を明確に表す量である放射抵抗と導体抵抗のステップアップ比の違いを確認するとともに,放射特性や実用時に必須となるインピーダンス整合法を明らかにした.最後に,電磁界シミュレーションにより求めた値の妥当性と超小形折返しアンテナの実現性を検証するため,アンテナを製作し電気性能の測定を行った.測定での工失点は,放射抵抗と導体抵抗を測定により切り分けるため,アンテナを窒素冷却して測定する方法を用いた点である.測定と計算値は,入カインピーダンス,主偏波放射特性で良い一致が得られるとともに,放射抵抗と導体抵抗の値でも良い対応関係が得られたため,計算結果の妥当性を確認できた.
著者
鄭 雄鉉 道下 尚文 山田 吉英
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.561, pp.101-104, 2006-01-19
被引用文献数
2

RFIDタグ用の超小形アンテナとして、筆者等は超小型ノーマルモードヘリカルアンテナ(NMHA)の開発を行ってきた。本報告では、タップ給電によりインピーダンス整合を行う方法について述べる。検討周波数は、アンテナ製作に都合の良い300MHzとした。まず、単体のNMHAにおいて、入力インピーダンスを50Ωの給電線に整合し得るタップ構造を設計した。また、アンテナを製作し、実現性を確認した。さらに、折り返し構造のNMHAについても、タップ構造の設計と実測による確認を行った。