著者
山田 真美 YAMADA Mami
雑誌
お茶の水地理
巻号頁・発行日
vol.54, pp.89-91, 2015-05-30

博士学位論文「カウラ事件(1944年)の研究-捕虜の日々を生きた日本兵たちの「日常」からの再考察-(英題:Reconsidering the Cowra breakout of 1944: From the viewpoints of survived Japanese prisoners of war and their"everyday lives" in the Camp)」の要旨
著者
山田 真美
出版者
お茶の水女子大学
巻号頁・発行日
2014

お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科博士(人文科学)学位論文・平成26年9月30日授与(甲第140号)
著者
中川 種昭 磯部 秀一 池上 暁子 林 真理 渋川 義宏 住井 浩剛 高橋 潤一 轟 啓造 山田 真美 大串 勉 佐和 正彦 角田 正健 山田 了
出版者
特定非営利活動法人日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.674-680, 1993-12-28
被引用文献数
13 4

2種類の電動歯ブラシと手用歯ブラシを用い,任意刷掃時間と3分におけるプラーク除去効果および手用歯ブラシの刷掃技術レベルの違いによる電動歯ブラシの刷掃効果について18名の被検者を用い検討した。その結果,電動歯ブラシにおける任意刷掃時間は,毛束反復回転式で平均7分3秒,ユニット運動式で7分22秒で,従来規定することの多い3分より長い時間であった。そのプラーク除去効果は3分と比較して10〜15%高く,その差は多くの被検者で舌側,隣接面といったプラークコントロールに重要な部位に認められる差であり,電動歯ブラシにおいてもある程度長い刷掃時間が必要であることが示された。また,手用歯ブラシの刷掃技術レベルの高い群と低い群での電動歯ブラシのプラーク除去効果について調べたところ,その刷掃効果は同程度であり,手用歯ブラシの刷掃技術が低い患者に対して電動歯ブラシの使用がとくに有効であることが示唆された。