著者
竹内 博樹・嶋 勝之
出版者
安全工学会
雑誌
安全工学 (ISSN:05704480)
巻号頁・発行日
vol.37, no.5, pp.320-326, 1998-10-15 (Released:2017-04-30)

粉塵爆発は粉体の化学的性質や表面状態,粒子径および含有水分等の物理化学的性質の影響を受けるといわれている.粉塵爆発下限界濃度に及ぽす湿度の影響を,通常湿度下および低湿度下での実験により検討した.その結果,低湿度の場合,10mg/Z程度,粉塵爆発下限界濃度が低くなることが確認できた。この現象は日本粉体工業技術協会規格に準じた爆発円筒容器を用いた石松子の実験でも確認された.
著者
向井 浩二 嶋 勝之 加々良 耕二
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学論文集 (ISSN:0386216X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.455-461, 1988-07-10 (Released:2009-10-21)
参考文献数
5

医薬品製造工程における回分濃縮操作において熱的に不安定な溶質を取扱う場合, その濃縮過程における状態変数の推移を予測して最適なプロセス操作条件の設定を行う必要があるので, そのシミュレーション手法を確立した. その手法の妥当性を検証するために, 3種類の反応釜および溶媒系について回分濃縮実験を行いその適用性を確認するとともに, 諸因子の濃縮へ及ぼす影響を見た.
著者
向井 浩二 嶋 勝之 加々良 耕二
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学論文集 (ISSN:0386216X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.455-461, 1988

医薬品製造工程における回分濃縮操作において熱的に不安定な溶質を取扱う場合, その濃縮過程における状態変数の推移を予測して最適なプロセス操作条件の設定を行う必要があるので, そのシミュレーション手法を確立した. その手法の妥当性を検証するために, 3種類の反応釜および溶媒系について回分濃縮実験を行いその適用性を確認するとともに, 諸因子の濃縮へ及ぼす影響を見た.