- 著者
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平地 康剛
- 出版者
- 一般社団法人 映像情報メディア学会
- 雑誌
- テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
- 巻号頁・発行日
- vol.35, no.9, pp.710-718, 1981-09-01 (Released:2011-03-14)
- 参考文献数
- 29
現在GaAs FETは, UHF帯からKu帯 (18GHzまで) にいたる周波数帯域で最も重要な半導体デバイスとなりつつある. 低雑音用FETは, 12GHzでNF1.5dBが実用レベルになり, 18GHzでも2dBを切るデータが報告されている. パワーFETは6GHzで25Wが達成され, C帯は完全にGaAsFETの実用化時代に入った. Ku帯では, 数Wクラスの素子の開発が急がれている. 次世代のデバイスとして, 高移動度電子トランジスタ (HEMT) が登場した.