著者
佐野日本大学高等学校
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.196-197, 2013-03-01
被引用文献数
1

本研究は,2012(平成24)年度日本農芸化学会大会(開催地・京都)での「ジュニア農芸化学会」において金賞に選ばれた.植物が音楽の影響を受けて生育を変化させる可能性については昔から幾度となく話題にされ,クラシック音楽は良い効果を及ぼすというようなことが伝えられてきたが,科学的根拠を欠く事象として疑問視する声も多かった.本研究は,マカラスムギを材料に,発芽や初期生長に及ぼす音楽の影響を再検証するところからスタートしたものであるが,音楽を周波数の異なる音に分けて詳細に解析した点,糖代謝や呼吸といった植物体内の生理変化にまで踏み込んで解析した点,さらには実験結果に基づき独自の分子モデルを提唱した点,が高く評価された.

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著者
日本大学 編
出版者
日本大学出版部
巻号頁・発行日
vol.昭和10年10月編, 1935
著者
日本大学校友会 編
出版者
日本大学校友会
巻号頁・発行日
vol.昭和7年4月現在, 1933
著者
日本大学校友会 編
出版者
日本大学校友会
巻号頁・発行日
vol.昭和3年6月現在, 1933
著者
羽生 和紀 Kazunori Hanyu 日本大学文理学部心理学科 Department of Psychology Nihon University
出版者
人間・環境学会
雑誌
人間・環境学会誌 (ISSN:1341500X)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.21-29, 2003

人間は肯定的な意味を持つ環境には接近し、否定的な意味をもつ環境を避ける。しかし、現実の場面においては、このような行動は経済、時間、そして労力などのコストなどの制約要因を考慮に入れることになる。本研究は、このようなコストを考慮する現実の場面における、環境の意味の個人の行動に対する影響を検討したものである。174人の学生が、通勤のための時間と家賃の情報が与えられた22の場所に対して、その場所への住みたさとその場所に住むのにどのくらいの家賃を払いたいか(WTP)を評定した。重回帰分析の結果は、通勤時間と家賃の要因の影響を取り除いた場合においても、多くの場所のイメージが住みたさとWTPに有意な影響を与えていることを明らかにした。また、実際の家賃とこの実験のモデルから推定された家賃の間には高い相関が見られ、これはすでに場所のイメージが現実の家賃に反映されていることを示唆するものであった
著者
日本大学編
出版者
日本大学
巻号頁・発行日
1976