著者
家 正則 高見 英樹 早野 裕 柏川 伸成 高見 英樹 早野 裕 柏川 伸成
出版者
国立天文台
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2007

レーザーガイド星補償光学系をすばる望遠鏡の共同利用装置として完成させ、すばる望遠鏡の視力を10倍に改善した。その結果、補償光学系を用いた新観測装置の開発などが始まり、高解像観測の利用が大幅に増えた。代表者を中心とする研究では赤方偏移7.215(距離129.1億光年)の最遠銀河を発見し、宇宙初期の銀河の計数から宇宙の再電離(宇宙の夜明け)が、ほぼこの時期に起きたことを解明した。