著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア21 (ISSN:13463799)
巻号頁・発行日
no.198, pp.119-121, 2006-04

冬から春にかけての内科や夏の皮膚科など、診療所も繁忙期を迎えるとてんてこ舞いの忙しさになり、職員に休日出勤を強いることも増える。休日出勤などで無理をさせた職員には、代休や特別休暇の付与などその後の十分なフォローが不可欠だ。休日出勤に関する法律上の規定をきちんと理解した上で、適切な対応を心がけたい。
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.238, pp.97-99, 2009-08

Z産婦人科診療所のZ院長は先日、新聞で育児・介護休業法の改正に関する記事を読んだ。育児中の従業者に対して、短時間勤務制度の導入などを義務化するという内容だ。診療所には若手の女性職員も多く、何らかの対策が必要と考えたZ院長は、顧問の社会保険労務士に相談した。(編集部)Z院長 実は来月、女性職員の一人が結婚することになりました。
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア21 (ISSN:13463799)
巻号頁・発行日
no.201, pp.94-96, 2006-07

人件費が増大する要因は様々あるが、中でも無視できないのが残業代(割増賃金)。ただし、無理に抑えようとしても、割増賃金に関しては支給額の算出ルールが法で定められている。残業代を固定化する方法もあるが、運用方法を誤るとトラブルのもとになる。また、ルーズな勤怠管理も、同じく問題の火種となりやすいため注意が必要だ。
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.237, pp.97-99, 2009-07

今年5月、新型インフルエンザの感染者が国内で発生し、企業の中には、海外からの帰国者の自宅待機や一時休業などの対応を取るところも出た。Y整形外科診療所を開設するY院長は、万一、職員が感染した場合の対策について、顧問の社会保険労務士に相談した。(編集部)Y院長 ようやく新型インフルエンザの騒ぎが収まってきましたね。社労士 そうですね。